C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap

数々の安全性を巡る課題が指摘されながらも、いまだ現役であり続けるC言語。ところが、専門家は、2026年になっても「使う価値は十分にある」と言い張る。なぜ、そう断言できるのか。

 C言語は、Linuxカーネルをはじめ、OSや組み込み機器など幅広い分野で使われており、高速なプログラムを作りやすく、移植性にも優れる。半世紀以上がたった今も、そう簡単に引退できる言語ではない。

 とはいえ、メモリ管理をプログラマーに委ねる部分が多いことから、境界外アクセスや解放済みメモリの使用など、安全性を巡る課題が指摘されたこともある。規格上の動作が定められていない未定義動作も、その一つだ。

 ならば、もっと安全な言語に乗り換えればいい。そう言いたくなるところだ。ところが、C言語の標準化に関わるある専門家は、2026年になっても「C言語を使う価値は十分にある」と主張する。なぜC言語は、これだけ問題を指摘されながらも生き残り続けるのか。

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