Teamsとは? SkypeやSlackとの違い、メリット、おススメの移行方法をマイクロソフトに聞いた(1/4 ページ)
Microsoftがコミュニケーションの主力ツールと位置付けるMicrosoft Teams(以下、Teams)だが、Skypeなどの同社製品やSlackといった他社製品と何が違うのか。メリットや効果、Teamsならではの機能、最適な移行方法は? 日本マイクロソフトに聞いた。
Teamsとは Slackと何が違う? YammerやLinkedInとの使い分けは?
2017年にリリースされたTeamsは、チームでさまざまなコンテンツを共有しながら、チャットや音声、映像を駆使した会話ができる環境を提供するコラボレーションツールだ。
MicrosoftはTeamsをコミュニケーションの主力ツールと定め、Skype for Businessからの自動アップデートを促している。CEOのSatya Nadella(サティア・ナデラ)氏もTeamsを「新しいOS」と表現するなど、同社にとっての重要性を印象付けた。背景には、チャットやSNSの手軽さをビジネスにも積極的に取り入れることで、コミュニケーションの在り方を変革するという狙いがあると、同社の春日井 良隆氏(Microsoft365 ビジネス本部 製品マーケティング部 エグゼクティブプロダクトマネージャー)は話す。
Microsoftは、Teamsを「Office 365でチームワークを実現するためのハブ」と位置付ける。Slackなど他社のチャットツールとどう違うのかという議論がよく持ち上がるが、Office 365をはじめ、連携可能なサードパーティー製アプリの機能やそこに格納されている情報をTeamsの画面を通して呼び出す「ポータルサイト」のような活用ができることが大きな相違点だ。実際にTeamsは、「Microsoft 365」や「Office 365」を導入している企業がその恩恵を受けやすい。
Microsoftが提供するその他のコミュニケーションツールとはどうすみ分けるのか。同社はTeamsの他にも「Yammer」や「LinkedIn」などのツールを提供しているが、それぞれ適したシーンが異なる。これは、ナデラ氏が社内および社外と、どのツールを使ってコミュニケーションをしているかを見ればイメージが湧きやすい。
同氏は、10人単位の経営陣との詳細なやりとりは電子メールを活用し、全社に向けて方針などをメッセージアウトする際はYammerを用いる。さらに、社外に対しては、LinkedInを使ってメッセージを発信するというように使い分けている。
一方、Teamsは、部や課といったチーム単位、複数のメンバーが関わるプロジェクト単位でのコラボレーション&コミュニケーションに適しており、同氏は直接業務のやりとりが発生する経営陣および、役員・管理職レベルの200人の従業員、社長室の従業員とのコミュニケーションで活用している。個別の詳細なやりとりをするのではなく、必要な情報にチームが簡単にアクセスできる状態、いわゆる情報に透明性を持たせたい場合に、Teamsを用いるようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT導入完全ガイド
注目の技術やITツール。そもそもどういったモノで何に使えるのか、どんなモノを選ぶべきか、課題はあるか、といった情報を基礎から徹底解説します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
ニンテンドーシステムズ開発者が明かす、通信「低遅延・安定運用」のコツ【事例集】
-
2
スクエニ開発陣が「ドラゴンクエストX」の世界観を守るのに「Gemini」が必要だったワケ
-
3
「Gemini Notebook」で利用者10倍 シニア社員をAIヘビーユーザーにした首都高の考え
-
4
“壊してもいい”が現場を変えた 岩塚製菓、生産性1.3倍を生んだDX定着の条件
-
5
こんなところに野良AIが? 事例で解説、実際にあった2つの発覚パターンと防衛策
-
6
Windowsを使い続けるのは正解か? 「Linux化」というモダナイズのもう一つの選択肢
-
7
ChatGPTに「おすすめの○○は?」 実は答えが決まっているらしい:893rd Lap
-
8
スウェーデン発、AI議事録Klangが日本上陸 無料で文字起こし無制限
-
9
ランサムウェア対策の3ステップ AWSが提唱する「3-2-1-1-0」ルールとは
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー