Teamsとは? SkypeやSlackとの違い、メリット、おススメの移行方法をマイクロソフトに聞いた(2/4 ページ)
Teamsでは何ができるのか?
Teamsはチーム単位およびプロジェクト単位でチャネルと呼ばれるコミュニケーションスペースを作り、チャットや音声電話、各種ファイルの共有を通じて作業を進める。このチャネルがいわゆる「ポータルサイト」の役割を担い、前述したように「Office 365の機能とそこに格納された情報」も自由に呼び出せる。
メリットは、コミュニケーションの従来のかたちとTeamsとの違いを示した図が分かりやすい。従来であれば、案件ごとにチームサイト、必要な業務アプリ、メール、電話、各ファイルといった必要なリソースにアクセスしなければならず、コミュニケーションが煩雑になる。一方Teamsは、A社案件、B社案件、社内関係者プロジェクトなど、プロジェクト単位のポータル的なUIが立ち上がり、そこから必要なアプリの機能やファイルにアクセスして統合的に利用できる。
例えば、「お花見」を開催するためのプロジェクトに基づいて、チャネルを作成したとする。メンバーは、1対Nまたは1対1のチャットで相談を進めつつ、Teamsの画面で当日のアジェンダを記したExcelファイルを共有し、チーム全員にその情報を周知できる。もちろん、Teamsの画面でリアルタイムにファイルの共同編集をすることも可能だ。
チームメンバーの予定を押さえたい場合は、Teamsから「Microsoft Outlook」のスケジュール表を呼び出し、日付から参加者をアサインして予定を周知すればよい。他にも、お花見当日までの「場所取り」「食料調達」といった役割分担と、各担当者が「いつまでに何をやるか」のTo Doリストを設定すれば、タスクの進捗を皆が把握できるようになる。このときバックグラウンドで機能しているのは、タスク管理ツールの「Microsoft Planner」だ。
上記した「会話」や「Excel」「スケジュール表」「タスク」などの機能は、チャネル画面にタブメニューを作成することで、クリックしてすぐ呼び出せるようになる。タブの追加や名称の変更は必要に応じてカスタマイズすればよい。
なお、「お花見」プロジェクトで紹介した機能は基本的なものだが、春日井氏はTeamsで利用できるアプリとして“社内版YouTube”のような「Microsoft Stream」や統合開発環境「Visual Studio」といったMicrosoftのツールを紹介した。サードパーティー製のアプリケーションも連携可能で、エンジニアを中心に普及している「GitHub」や、Adobe Systems製品はその一例として挙げられた。その他連携アプリを確認したい場合はこちらのWebサイトに表示されている。
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