「なんとなくの情シス」は危ない スキル不足とキャリア停滞を避ける方法

ITエンジニアの採用環境が厳しさを増す中、情シスやヘルプデスクは多くの未経験者にとって現実的かつ実務に直結した第一歩といえるでしょう。しかし、企業側の受け入れ体制次第でキャリアの足掛かりにも袋小路にもなることは意識しておくべきです。

情シスのキャリア戦略

エンジニアリングマネージメント社長の久松氏が、情シス部長を2社で担当した経験を基に、情シスのキャリア戦略で役立つ情報を発信します。

 未経験からのIT業界挑戦は、時代の変化とともに選択肢が変わりつつあります。かつては開発職が目指されることが多かったものの、今では企業の中で“支える側”として活躍するポジションにも注目が集まっています。その中でも、情報システム部門の担当者(情シス)やヘルプデスクは、多くの未経験者にとって現実的かつ実務に直結した第一歩といえるでしょう。

ITエンジニア採用が厳しい今、ヘルプデスクがITエンジニアの入り口?

 ITエンジニアの採用環境が厳しさを増す中、情報システム部やヘルプデスクの求人数は比較的堅調に推移しており、キャリア初期の人材や未経験者にとって、IT業界への入り口となるポジションとして機能しています。

 ある大手人材紹介会社によると、IT業界志望の登録者のうち、最初から情シスを希望する人は約8%程度にとどまっているものの、実際の内定決定職種としては20%が情シスになっているというデータがあります。これは、本人の希望にかかわらず、もしくは近い選択肢として情シス、あるいはその実態であるヘルプデスクに内定承諾している構図が見えてきます。

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情シスのキャリア戦略

エンジニアリングマネージメント社長の久松氏が、情シス部長を2社で担当した経験を基に、情シスのキャリア戦略で役立つ情報を発信します。

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この記事の著者

久松 剛
久松 剛

合同会社エンジニアリングマネージメント社長。博士(慶應SFC、IT)。IT研究者から、ベンチャー企業・上場企業3社でのITエンジニア・部長職を経て独立。大手からスタートアップに至るまで常時複数社でITエンジニア新卒・中途採用や育成、研修、評価給与制度作成、組織再構築、広報、AX・DX・FDEチーム組成などを幅広く支援。

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