中小企業の59.0%がAI導入予定なし、企業規模で活用格差 ラグザス調査
ラグザスは、企業のAI活用状況に関する調査結果を公表した。大企業で導入が進む一方、中小企業や地方では未導入の割合が高く、企業規模と地域による差が浮き彫りになった。
ラグザスは、企業におけるAIツールやAI機能の業務活用実態に関する調査結果を発表した。調査では、大企業と中小企業、都市部と地方でAI導入の進み方に違いがみられた。
東京都と大阪府、愛知県名古屋市でAI活用が先行
企業規模別に見ると、AIツールやAI機能を「積極的に活用している」「一部で活用している」「試験的、実験的に使用している」とした回答を合算したAI導入率は、大企業(従業員5001人以上の企業)で64.7%だった。一方、中小企業(従業員1~300人の企業)は23.7%にとどまり、導入状況に大きな差が出た。
活用段階にも違いがある。大企業では「複数部署、業務で積極的に活用している」との回答が35.7%に上り、業務への定着が進んでいることがうかがえる。これに対し、中小企業では「導入の予定はない、必要性を感じない」が59.0%を占め、導入検討に至っていない企業が多い実態が示された。
地域別では、東京都と大阪府、愛知県名古屋市でAI活用が先行した。「複数部署・業務で積極的に活用している」との回答は同地域で24.1%だったのに対し、その他の地方・地域では6.0%だった。「導入の予定はない、必要性を感じない」はその他の地方や地域で62.0%となり、都市部との開きがみられた。
なお、この調査は2026年4月3日から4月6日にかけてインターネットで実施した。対象は全国のビジネスパーソンで、3000人から有効回答を得た。
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