デキるプログラマーほど「AI任せ」を嫌う、エージェント型開発のちょっと怖い話:904th Lap

AIに実装を任せ、コードもテストも自動で進む「エージェント型開発」。効率化への期待が高まる一方、経験豊富な開発者ほど導入に慎重だ。コードが動けばそれでいい、とはいかないらしい。彼らが警戒するのは、動作確認だけでは分からない、その先のリスクだ。

 AIにプログラムの実装を任せる「エージェント型開発」。人間が目的や条件を伝えると、AIエージェントがコードを書き、テストを実行し、その結果を基に修正する。コードの一部を補助する使い方から、開発作業全体を任せる使い方へと、AIの活用範囲は広がっている。

 人間がコードを書く手間を減らせるうえ、勤務時間外もAIが作業を進めてくれる。開発者にとっては、まさに願ってもない話に思える。ところが、こうした開発手法への移行に慎重な人たちがいる。しかも、新しい技術に詳しく、経験も豊富な「デキる開発者」ほど警戒しているというから面白い。

 AIが生成したコードは動いた。テストも通った。それなら本番に投入して問題ない。経験豊富な開発者ほど、そこで簡単にゴーサインを出さないという。開発現場を知る人たちが見ているのは、目の前の動作確認だけでは分からない、もっと厄介な、その先の話だ。

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