マイクロソフトの製品サポートは、メインストリームサポート(最低5年間)と延長サポート(最低5年間)の10年以上を提供する。今回、Office 2007が2017年10月10日に迎えるのは延長サポートの終了だ。
サポート終了のロードマップは、WindowsやOfficeの他のバージョンについても告知されている。「Office 2010」は、既に延長サポート期間に入っており、2020年10月13日にサポート終了を迎える。「Office 2013」と「Office 2016」は、まだメインストリームサポートの期間中ではあるが、前者は2018年4月10日に延長サポートに切り替わる予定だ。
また、Windowsについても「Windows 7」の延長サポート終了が2020年1月14日と告知されている。「Windows 8.1」については2018年1月9日にメインストリームサポートが終了し、延長サポートに切り替わる。
クライアント端末のOS切り替えとなると一朝一夕には終わらない。「まだ2年残されている」と見るか、「もう2年しか残されていない」と見るか。製品ライフサイクルを意識した計画的な運用が求められる。
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