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» 2022年04月26日 07時00分 公開

受注システムも内製化 新宿アルペン旗艦店「Alpen TOKYO」オープンを支えたローコード開発テク

2022年4月1日に東京新宿に巨大旗艦店「Alpen TOKYO」をオープンしたアルペンは、受注管理システムなど社内システムの多くを外注に頼らずに内製化を進めていた。

[キーマンズネット]

 スポーツやキャンプ用品の専門店で知られるアルペンは、2022年4月1日に東京新宿に巨大旗艦店「Alpen TOKYO」をオープンした。店舗向けシステムの多くは内製化したものだという。旗艦店オープンの裏にある、同社情報システム部門の策略とは。

新宿アルペン旗艦店オープンの裏にあるシステム内製テク

 アルペンは日々変化する事業環境や顧客ニーズに追従するためにITコストの最適化を目指し、2019年から社内システムの内製化を進めていた。2021年には、アルペンのゴルフ専門店「ゴルフ5」から派生した「ゴルフ5プレステージ」で、クラブフィッティングの結果や購買履歴、接客などの顧客情報を接客に生かすためにサイボウズのローコード開発ツール「kintone」でCRM(顧客関係管理)を構築した。

 この経験からkintoneを活用すれば多くのシステムを内製できると確信し、アルペンはシステムのリプレースタイミングや新規のシステム化要望が起案された際には、まず、kintoneで構築可能かどうかを検討するようにした。今では店舗で利用するシステムの大部分をkintoneで構築するようになったという。

 例えば受注管理システムは、予約購入品の自宅受け取りの仕組みとECサイト(アルペンPayPayモール店)で購入した商品の店頭受け取りの仕組みをkintoneを使って5人月程度で構築し、BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)(注)を実現した。

(注)BOPIS:ECサイトなどで購入した商品を実店舗で受け取る購買方法。

予約購入品の自宅受け取りとECサイト(アルペンPayPayモール店)のシステム連携図(出典:アルペンのプレスリリース)

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