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» 2022年06月02日 07時00分 公開

若手社員が辞めたくなる一番の原因は? 企業が取るべき5つの対策

Z世代やミレニアル世代といった若手の人材が労働力の中心になりつつある。今後は、こうした貴重な労働力を「手放さない努力」がさらに重要になるだろう。

[Tanya Little and Matthew Daniel,HR Dive]
HR Dive

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは従業員の生活に大きな影響を与えた。特にZ世代とミレニアル世代など若い世代への影響が大きい。コロナ禍の到来によってキャリアアップは困難になり、友人や家族、同僚と関われなくなったことで、良好な精神状態を維持するために不可欠な社会的交流が失われた。さらに悪いことに、メンタルヘルスのサポートが最も必要とされる時に受けられないことが多くなった。

 Vitality Groupの職場調査で、世代間でギャップがあることが分かった。職場において、ベテラン層の幸福度はパンデミック以前に戻ってきているが、Z世代とミレニアル世代の27%は自身のメンタルヘルスの状態と幸福度を「やや悪い」または「非常に悪い」と評価した。

 この世代間のギャップを調べたところ、新入社員はベテラン社員と比べてテレワークのメリットをそれほど実感していないことが分かった。さらに、Z世代とミレニアル世代は、上司による健康面のサポートを重視するが、上司からのサポートは著しく少ないと感じていることが明らかになった。

若手の人材を“離さない”ために企業が取るべき5つの対策

 企業は大量辞職(the Great Resignation)に直面し、人材の獲得と維持に苦慮している。今の状態を放置すれば、若い世代が仕事を辞める結果を招くだろう。調査では、Z世代とミレニアル世代の30%が今後6〜12ヶ月の間に退職する可能性が「中程度」または「非常に高い」と答えたのに対し、ベビーブーマー世代とX世代ではその割合は18%にとどまった。

 組織による若い世代のウェルビーイング(幸福度)のサポートは大きな課題だ。では、雇用主は一体何をすべきなのか。これから5つのポイントを挙げて説明する。

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