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» 2022年06月27日 07時00分 公開

「ゼロタッチキッティング」の需要増 IntuneやAzure AD、Autopilotの基礎解説まとめ

本稿ではキーマンズネットが公開したPCキッティングに関する調査や、ハイブリッドワークのPC管理に関する記事をまとめて紹介する。

[大島広嵩,キーマンズネット]

 ハイブリッドワークの浸透に伴い利用場所を問わずに多様なデバイスが社内リソースにアクセスするようになった。従来、社内にあるPCは、「WSUS」(Windows Server Update Service)や「Microsoft Active Directory」(以下、AD)などのツールで管理をしていたが、社内ネットワークに接続されたPCだけを管理していればよいわけではなくなった。

 本稿では、キーマンズネットが公開したPCキッティングに関する調査や、ハイブリッドワークのPC管理、「ゼロタッチキッティング」に関する記事をまとめて紹介する。

PCキッティングとは

 キッティングとは、機材を使える状態にするために周辺機器や必要なツール類をセットアップすることだ。企業におけるPCキッティングとは、従業員用のPCに適切なアカウントを割り当てて業務で利用できる環境を整え、周辺機器の接続確認を含めて用意することを意味する。

調査で分かる、ゼロタッチキッティングの需要高

 キーマンズネットは2022年5月13〜27日にわたりPCキッティングに関する調査(注1)を実施した。現時点のキッティング方法は「1台ずつ手作業でクリーンインストール」(55.4%)が最も多く、「クローニングツールの利用」(34.5%)と続いた。

図1 「PCキッティングのツールとアウトソーシングの利用状況(2022年)/前編」キーマンズネット

 「キッティング方法の変更」を検討している企業に検討中の方法を聞くと、「クローニングツールの活用」が63.2%、「Windows Autopilot」(以下、Autopilot)が42.1%と続いた(図2)。

図2 「PCキッティングのツールとアウトソーシングの利用状況(2022年)/前編」キーマンズネット

 Autopilotは管理者が事前に設定したPCイメージをほぼ自動でセットアップできるサービスだ。調査結果から、ネットワーク経由でPCをキッティングするゼロタッチキッティングの需要の高さが見て取れる。

編集部選「Intune」「Azure AD」「Autopilot」の基礎解説

 Autopilotを利用するためには、PC情報を「Microsoft Intune」(以下、Intune)にセッティングしたり、「Azure AD」にサインインしたりする必要がある。そこで、キーマンズネットで公開したIntuneとAzure AD、Autopilotに関する基本解説やアウトソースサービスの記事を紹介する。

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