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» 2022年07月29日 11時57分 公開

飛躍を見せるMicrosoft製RPA――市場の現状と自動化業務拡大の鍵

UiPathは、ホワイトペーパー「RPAの国内利用動向と業務自動化の方向性」を公開した。全社的な変革を重視する企業が多い一方で、RPAの適用は局所的にとどまっている。その原因と突破方法をアナリストが明かした。

[キーマンズネット]

 UiPathは2022年7月28日、ホワイトペーパー「RPAの国内利用動向と業務自動化の方向性」を公開した。アイ・ティ・アール(ITR)に委託して制作したもの。RPA(Robotic Process Automation)の活用の実態についてWebアンケ―トを実施し、従業員数1000人以上の国内の大企業におけるIT製品選定関与者439人の有効回答を得た(実施期間:2022年1月21〜27日)。

 今回の調査では、国内企業のRPAの位置付けがどのように変化したかを確認するために、一部の設問についてはコロナ禍が本格化する直前の2020年2月に実施した調査設問とそろえることで、2年前との動向の比較も試みた。

 本稿ではホワイトペーパーの内容から、ベンダーの機能強化によって拡大するRPAの進化状況とベンダーシェアの他、ユーザー企業の利用実態を要約する。企業においては、全社的な変革を重視する傾向がある一方、RPAの適用は局所的にとどまっているという。その突破方法とは。

Microsoft純正のRPAが一大勢力になるか

 2016年ごろに国内で注目を集め始めたRPAは、2019年に導入が進み、2021年には導入率が約30%に達した。

国内企業におけるRPA導入率の推移(出典:ITRのホワイトペーパー)

 ベンダー各社も自動化強化によって機能的広がりを見せている。ロボットの「開発」「管理」「実行」をつかさどるRPAのコア機能は急速にコモディティ化する一方、大規模な利用を想定したRPAツールは、コア機能に加えてさまざまな機能拡張を施している。

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