日本マイクロソフトは2022年11月2日、日本円の為替変動に伴い、法人向けライセンスとサービスの価格を改定すると発表した。
日本マイクロソフトは2022年11月2日、日本円の為替変動に伴い、法人向けライセンスとサービスの価格を改定すると発表した。
対象となるのはオンプレミス製品とオンラインサービスだ。オンプレミス製品は20%、オンラインサービスは15%の値上げとなる。いずれも2023年4月以降に契約を更新するユーザーや、新規に契約を結んだユーザーが対象となる。
同社はソフトウェア製品やオンラインサービスの現地価格の影響を定期的に評価しており、地域間の合理的な整合性を確保している。今回の変更はこのような評価の結果によって、ドル水準に近づけた実勢価格へと調整した結果だという。
なお、今回の値上げは「Microsoft Surface」などのハードウェアの他、コンシューマー向けに提供している「Microsoft Windows」「Microsoft Office」「Microsoft 365」サービスには適用されない。これは間接販売の製品、サービスの場合、販売者が価格を決定するためだ。
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