IT担当者300人に聞きました
バックアップ時のテープストレージ利用状況(2013年)(5/5 ページ)
テープ運用しない理由、メリットが明確でない、ディスク運用への切り替えなど
最後に、テープによるバックアップ運用を行っておらず、検討もしていない人に、その理由を尋ねた。その結果、1位は「テープバックアップのメリットが明確でない」で45.0%、2位は「費用対効果が明確でない」で33.2%、3位は「テープバックアップツールに関して知識が少ない」で20.8%、4位は「保守・サポート体制に不安がある」で11.4%、5位は「バックアップ業務を全てアウトソーシングしているため」で9.4%と続いた。
その他の意見としては、「D to D to Tを利用してもストレージ増大の速度にテープバックアップ速度が追い付かなくなったため、オンプレミスのテープバックアップを諦め、バックアップ業務自体をアウトソースした」「DRの環境構築に伴い、メインフレームの磁気テープ装置を、ディスクを使った仮想テープ装置に変更したため磁気テープによるバックアップ運用は行っていない」などの声が挙がっていた。
磁気テープによるバックアップ運用は、テープの保管や輸送などに手間がかかることや、リストア復旧に時間がかかる傾向にあることから、数年前からディスクを用いたバックアップ環境を構築する企業が増えた。ただし、前述した通り、磁気テープは昨今の技術革新により徐々に容量が拡大しており、今後あらためてテープバックアップ運用に切り替える企業も増えてくるだろうと予測できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT担当者300人に聞きました
業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
2
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
3
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
4
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
5
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
6
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
7
「カスハラ対応」を個人に任せない 取手市がAIで変えた窓口業務
-
8
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
9
社員の「セキュリティ訓練」、他社はどの程度やっている? 気になる隣の実施状況
-
10
20年物の基幹システム刷新に、マクロミルがあえて「全てを変えない」と決めた理由
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー