IT担当者300人に聞きました
プロジェクト管理ツールの導入状況(2015年)(1/5 ページ)
IT担当者371人を対象にプロジェクト管理ツールについて調査を実施した。導入状況や導入しない理由などの実態が明らかになった。
キーマンズネットでは、2015年10月15~27日にかけて、「プロジェクト管理ツールの導入状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数371件)。回答者の構成比は、情報システム部門が43.0%、一般部門が57.0%だった。
今回、聞いたのは「プロジェクトの失敗要因」や「導入しない理由」「重視ポイント」「導入状況」「満足度」「導入部署」など、プロジェクト管理ツールの導入状況を把握するための質問だ。その結果、プロジェクト管理ツール導入済み企業は全体で22.6%にとどまったものの、約1年前に実施した調査と比較すると、約5ポイント上昇したことが明らかとなった。
なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。
大企業でのプロジェクト失敗経験者の2人に1人は「コミュニケーション」不足と回答
はじめに、プロジェクトの失敗経験がある人に、その要因を尋ねた(図1)。最も多かった回答には「関係者とのコミュニケーション不足」が挙げられ、全体で46.8%だった。この問題は、企業規模が大きくなればなるほど深刻となり、従業員数100人以下での32.8%に対し、1001人以上では51.1%となった。以下「リスクマネジメントへの関心度の低さ」(37.3%)、「成功の定義が不明確」(35.4%)、「プロジェクトマネジャーの経験不足」(34.6%)と続いた。
作業の効率化と品質の向上のためにはメンバー間の情報共有は必要不可欠だと分かっていながらも、関係者とのコミュニケーション不足によってプロジェクトが失敗に陥ってしまったようだ。多くのプロジェクト管理ツールでは、メンバー間のコミュニケーションやデータの共有をサポートする機能が採用されている。これらを活用することで、プロジェクトの成功率が上がることを期待したい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT担当者300人に聞きました
業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
2
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
3
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
4
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
5
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
6
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
7
「カスハラ対応」を個人に任せない 取手市がAIで変えた窓口業務
-
8
社員の「セキュリティ訓練」、他社はどの程度やっている? 気になる隣の実施状況
-
9
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
10
20年物の基幹システム刷新に、マクロミルがあえて「全てを変えない」と決めた理由
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー