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「インクジェットプリンタ/MFP」シェア(2015年)
2015年は前年比9.9%減の492万台だったインクジェット製品市場。シェア情報を紹介する。
IDC Japanの調べによれば、最大用紙サイズA4判以上のインクジェットプリンタ(単機能製品)/MFP(複合機)を合計したインクジェット製品の、2015年の国内総出荷台数は、前年比9.9%減の492万台であった。内訳は、インクジェットプリンタが前年比8.2%減の66万台、インクジェットMFPが前年比10.2%減の426万台となった。
2015年の国内経済は緩やかな回復基調であったものの、成熟化が進んだインクジェット製品市場では全四半期でマイナス成長となった。インクジェット製品の需要の中心は家庭ユーザーによる年賀状作成のための買い替えであり、年賀状の発行枚数が減少する中で、全体としては、それを補うような大きな市場の開拓はできなかったとみられている。
ベンダー別の市場占有率(出荷台数ベース)を見ると、1位のベンダーが44.9%、2位が42.1%と大きなシェアを占め、3位が9.6%、4位は2.6%であった。上位4社で製品市場全体の99%以上に達している。前年比では、1位のベンダーが1.5ポイント、2位のベンダーが1.0ポイント、それぞれシェアを伸ばした。
IDC Japanは、縮小が続く市場の打開策としてベンダーがビジネス向けインクジェットや大容量インクタンクモデルに活路を見出そうとしているとし、2016年はそのニーズにきめ細かく対応した製品が増えることで、インクジェット製品市場の活性化を期待していると述べている。
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