IT担当者300人に聞きました
会議の実施状況と課題(2019年)/後編(3/3 ページ)
テレワークを実施しても対面会議はなくならない?
人材不足や働き方改革などを背景に、テレワークを許可したり、サテライトオフィスを開設したりと従業員にとって働きやすい環境作りに取り組む企業が増えてきた。従来はオフィスで仕事をすることが当たり前であったため、必要なタイミングで会議が実施できたが、テレワークやサテライトオフィスなど、社外環境で仕事をする従業員を抱える企業は、会議をどう行っているのだろうか。
まずは「テレワーク」の実施状況を聞いたところ、テレワーク制度を導入しているのは全体の41.5%となり、わずかに半数に届かない結果となった。
続いてテレワーク制度を導入済みの企業に対して、テレワーク実施者を含めた会議を開催する場合、どのような形で会議を実施しているかを尋ねたところ、「出社日は対面会議、テレワーク時はWeb会議/ビデオ会議」60.9%、「出社日に対面会議」20.0%、「対面会議はなく常にWeb会議/ビデオ会議」10.4%と続いた(図3)。
この結果を見ると、テレワークを実施していても、出社日に合わせて対面会議をセッティングする企業も少なくないようだ。社外で仕事をする従業員に対しては、日常的な対面コミュニケーションが難しい分、あえてその時間を設けて関係性を深めようという意図もあるのだろう。
いずれにせよ、対面型と遠隔型の会議にはそれぞれのメリットがある。これからは、多様な働き方に柔軟に対応しつつコミュニケーションを深められるような関係性の構築と、効率的な会議の在り方が求められていると言えそうだ。
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