iPaaSの利用状況(2023)/後編

自動化施策に効果はあるのに「認知度が低い」 iPaaSって知ってる?【実態調査】

今や多くの企業が業務自動化に取り組んでいる。効果を実感しやすい半面、自動化には多くの課題もある。調査で浮かび上がった業務自動化に取り組む企業の課題とは。また、業務自動化の範囲拡大に資するiPaaSについて寄せられた懸念も紹介する。

 企業におけるクラウドサービス利用の増加とともにネックになってきたSaaS(Software as a Service)の運用課題。その解決策としてのiPaaS(Integration Platform as a Service)の導入実態を取り上げる中で、iPaaS導入の目的として複数システムの統合や連携だけでなく、「業務プロセスの自動化」へのニーズが高いことが分かった。そこで本稿では前編に引き続き「iPaaSの利用状況(2023年)に関する調査」(実施期間:2023年11月6日~27日、回答件数:244件)を基に、企業における業務自動化への取り組み状況や運用課題、さらにiPaaSへの懸念について取り上げる。

58.6%が「業務自動化」を実施中 iPaaSを用いた自動化の実施率は?

 自社における業務自動化の実施状況を尋ねたところ、「全ての業務を自動化している」(2.0%)、「ほとんどの業務を自動化している」(10.7%)、「一部の業務を自動化している」(45.9%)を合わせ、58.6%と過半数の企業が自動化を実施していることが分かった(図1)。

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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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