DXリベンジャーズ特別編「脱Excel」/後編

脱Excelの移行先トップ3は? メリット、注意点、移行のコツを徹底解説

脱Excelは単なるツールの置き換えではなく、ビジネスプロセス全体の見直しやDXへの足掛かりとして考えることが大切です。Excelの移行先トップ3や、移行成功のコツを解説します。

DXリベンジャーズ ~失敗で終わらせない、リベンジへの道~

世の中のDX活動が鈍化傾向にある今こそ、正面からDXに取り組み、ライバルに差をつけるチャンスです。一緒にDXリベンジャーズの道を進んでいきましょう。

脱ExcelがDXへの足掛かりになるワケ

 「脱Excel」という動きは、単なるITツール選定の話に捉えられがちで、DXとは無縁なものと見なす向きもあります。しかし、従来の業務プロセスや思考パターンを根本から見直し、デジタル技術を活用して業務を効率化し、ビジネスモデルを革新するという観点から脱Excelを考えると、その重要性が鮮明になるでしょう。

 例えば、社内で「Excel使用禁止」という思考実験を行ってみた場合、多くの企業で業務プロセスに深刻な影響が出ることが容易に想像できます。すでにExcelが業務の基盤に組み込まれており、その依存度は非常に高いものです。従って、Excelにまつわる業務の再検討は、事業の運営において重要な要素を含んでいる可能性があります。

 さらに、Excelからの脱却は業務効率化やデータ管理の改善だけにとどまらず、データの可視化や分析力の向上、さらには意思決定プロセスの最適化にまで影響を及ぼすこともあります。このような広範な影響は、DXの目指すところであり、企業が新たなデジタルの波に乗るための一歩となります。

 脱Excelを単なるツールの置き換えと考えるのではなく、ビジネスプロセス全体の見直し、そしてDXへの足掛かりとして捉えることが重要です。企業の規模や事業内容に関わらず、Excelへの依存を見直すことは、より包括的で効果的なデジタル変革の第一歩となるでしょう。

脱Excelの移行先トップ3を徹底分析

 キーマンズネットの調査では、Excelの移行先について述べられています。移行先トップ3と、各メリット、デメリット、移行のコツを見ていきましょう。

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この記事の著者

西脇 学
西脇 学

大学卒業後は電源開発の情報システム部門およびグループ会社である開発計算センターにて、ホストコンピュータシステム、オープン系クライアント・サーバシステム、Webシステムの開発、BPRコンサルティング・ERP導入コンサルティングのプロジェクトに従事。2005年より、ケイビーエムジェイ(現、アピリッツ)にてWebサービスの企画導入コンサルティングを中心に様々なビジネスサイトの立ち上げに参画。特に当時同社が得意としていた人材サービスサイトはそのほとんどに参画するなど、導入・運用コンサルティング実績は多数に渡る。2014年からWebセグメント執行役員。2021年の同社上場に執行役員CDXO(最高DX責任者)として寄与。現在はDLDLab.(ディーエルディーラボ)を設立し、企業顧問として、有効でムダ無く自立発展できるDXを推進している。共著に『集客PRのためのソーシャルアプリ戦略』(秀和システム、2011年7月)がある。

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