ChatGPT「Pro」プランで新規加入を一時停止 GPT-6 Astraの「前例のない」需要で
OpenAIは、月額200ドルの「ChatGPT Pro」について、新規加入を一時的に停止する方針を明らかにした。背景には、新モデル「GPT-6 Astra」への急激な需要があるとみられる。
OpenAIでChatGPTやCodexに携わるティボー・ソティオ氏は、「ChatGPT」の最上位個人向けプランである月額200ドルの「ChatGPT Pro」について、新規加入を一時的に停止する方針を「X」の投稿で明らかにした。
同氏は、現在のユーザーに快適な利用環境と「GPT-6 Astra」への継続的なアクセスを提供するため、月額200ドルのProプランの新規サブスクリプションを一時停止すると説明する。
GPT-6 Astraの需要急増が背景、既存ユーザーへの影響はなし
今回の措置の背景には、2026年9月3日に公開された新モデルGPT-6 Astraへの急激な需要があるとみられる。OpenAI公式リリースノートによれば、Astraはコーディングや検索、PC操作、複雑な複数ステップの作業などを強化した新モデルで、当初の提供範囲は限定的だった。
ソティオ氏は今回の停止に先立ち、Astraへの需要について「前例がない」と説明し、ニーズが続けばProプランの新規加入を一時停止する可能性があると示唆していた。そして、実際、その措置が発表される形となった。
今回停止されるのは月額200ドルのProプランへの新規加入であり、既存ユーザーのアカウントには影響しないとされている。また、ソティオ氏の投稿では、その他のChatGPTプランとAPIは引き続き利用可能としている。
OpenAIは、サービスへの負荷が最も大きいプランを一時的に制限することで、既存ユーザーへのサービス品質を維持しながら、計算資源などの容量を追加する考えだ。ソティオ氏は、できるだけ早く容量を増強する作業を進めているとしている。
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