AI予算はどこへ向かう? 企業が選んだ投資先と判断材料

AI投資の行き先は、ライセンスやインフラ、API、開発人材などさまざまだ。企業はどの業務領域に予算を投じ、コスト削減や効果の実証といった要素をどう投資判断に反映しているのか。AI関連予算に関与する435人への調査から探る。

 AIへの予算を増やすといっても、その使い道は一つではない。情報システムやソフトウェア開発、商品企画など、AIを活用できる業務領域は幅広い。費目も、AIサービスのライセンス料や、インフラやAPIの利用料、自社開発の人件費、外部委託費、教育費などに分かれる。

 同時に問われるのが、何を根拠に投資を増やすかだ。コスト削減を期待するのか、人手不足を補いたいのか、既に効果を確認できた領域を広げるのか。競合他社の動きも判断材料になり得る。

 企業は実際にどの領域へAI関連予算を振り向け、何を理由に投資を強化しているのか。ファインディが2026年9月16日に発表した「AI投資に関する実態調査」を基に見ていく。

AI投資はどこへ? 最多は「情報システム」

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