調査リポート
» 2013年11月12日 10時00分 公開

「中堅中小企業向け会計管理」シェア(2013年7月)シェア情報アーカイブ

システム活用における重視事項として「管理会計の強化による経費の削減」が最も多くあげられた同市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 ノークリサーチの調べによれば、2013年7月時点で年商500億円未満かつ会計管理を導入済みの国内中堅・中小企業に、導入済みの製品・サービスのうち最も主要なものを尋ねた結果、導入社数ベースの市場占有率は、1位のベンダーが21.3%、2位が16.0%、3位が5.4%、4位が5.0%であった。

 2012年の調査に比べ、シェア1〜4位の順位に変動は見られないが、上位4社の合計シェアは53.7%から47.7%に減少しており、今後シェアが分散する可能性も予見される。

 会計管理システムの活用における今後の指針・重視事項を尋ねた結果では、2012年に引き続いて「管理会計の強化による経費の節減」が最も多く挙げられており、支出(AP)関連の詳細な把握が重視事項となっている。2番目には「2014年〜2015年に予定されている消費増税への対応」が多く挙げられている。バージョンアップが必要となるパッケージや改変を要するものが存在する可能性があり、2回の消費税率変更に伴って、シェアの変動が生じる可能性が考えられる。

 「導入時の初期費用は妥当か」を尋ねた結果では、シェア第2位のベンダーが最高評価を得ている一方、「導入後の保守・サポート費用は妥当か」を尋ねた結果では第4位のベンダーが最高評価を得ている。会計管理は製品・サービスの入れ替えが比較的少ない分野でもあるため、中長期的な視点で見た合計費用をユーザー企業に示すことも、今後のシェア獲得においては重要と考えられる。

「中堅中小企業向け会計管理」シェア(2013年7月) (出典:ノークリサーチ)

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