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実際にやってみた、ソフトウェアによる「上書きデータ消去」実証レポートIT導入完全ガイド(7/7 ページ)

» 2015年12月01日 10時00分 公開
[酒井洋和てんとまる社]
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USBメモリを挿入 図27 USBメモリを挿入

 最後にデータ消去レポートをUSBメモリ内に保存するため、USBメモリを挿した状態で画面右下の保存アイコンをクリックする。すると、レポート保存の場所やその形式が選択できるようになる。実際にPDF形式でレポートを保存し、実際に開いてみると図のようなレポートが保存できる。


レポート保存画面 図28 レポート保存画面
レポート保存完了画面 図29 レポート保存完了画面
消去レポートのPDF 図30 消去レポートのPDF

 今回は、実際の環境を準備してデータ消去を実施してみたが、上書き消去は全てツール側で自動的に実施してくれるため、さほど手間はかからないことが分かる。ただし、60GBのHDDを搭載したノートPCを消去するのに37分あまりかかることからも、台数が増えてくれば並列処理など効率のいい方法を採用していく必要があることも忘れてはならない。

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