PCの管理が煩雑でどこに何があるのかを把握しきれない、PC調達や配布の工数に多くの時間を取られ、本業に専念できない――こうした悩みを抱える企業の情報システム部門は珍しくない。
印刷業に加え、マニュアルなどのコンテンツ制作業を営むYAMAGATAも同様の課題を抱えていた。全社には約500台のPCがあり、情報システム部門と各部の担当者が手分けして管理をしていたが、煩雑な作業に課題を感じていた。10数年使用してきた管理ツールは、属人化しており、担当者以外は中身を把握できない状況だったという。
しかし、同社は0円で使える「あるツール」によってこの状況を脱した。それだけでなくプラスアルファの仕組みを採用することで、PCの調達コストを年間で300万円ほど削減し、PC利用申請にかかわる稟議書の文化もなくしつつある。果たしてどうやって?
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