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» 2019年06月27日 10時00分 公開

労働力の定義は「人」から「人+AI・RPA」へ――「バイトル」を運営するディップがロボット派遣を始めた理由とは

[相馬大輔,RPA BANK]

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これまで、自社でまかなうことができない労働力は、アルバイトや派遣社員など外部の力を借りるのが一般的だった。しかし最近では、働き方改革や深刻な労働力不足などを背景に、人間に代わる労働力としてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)デジタルレイバーの活躍に期待が高まっている。

アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」などを運営するディップ株式会社は、2019年4月1日に「AI・RPA事業部」を設立。さながら、“ロボットの派遣社員”を迎えるように、専門知識がなくてもAIやRPAをサービスとして簡単に利用できるようにするというものだ。

ディップはこれまで「バイトル」や「はたらこねっと」といった求人情報サイトの運営を主軸としてきただけに、この取り組みは異色だ。同社の既存事業の競合になるはずだが、なぜ今回の決断を下したのか。

同社執行役員で商品開発本部 次世代事業準備室/dip AI. Lab 室長を務め、自社での経験をもとにした「いちばんやさしいRPAの教本(インプレス)」の著者でもある進藤圭氏によれば、同社がRPAで60,000時間の削減に成功した経験を、新たな収益源へと昇華させるものであるという。

20年間にわたり労働市場と向き合ってきた同社が、働き方改革が求められる今の時代にどのような狙いを考えているのか、話を聞いた。

■記事内目次

<目次>

1.労働力の定義は「人」から「人+AI・RPA」へ

2. RPAで代替できない職種であれば、「仕事の奪い合い」にはならない

3.中小企業は労働力が限られるからこそ、1カ月で“すぐ使える”仕組みに

4.普通の会社が普通に使えるように。そして人は新しいキャリアをひらく


労働力の定義は「人」から「人+AI・RPA」へ

−まず、現在の労働市場をどのように見ていますか。

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