コンカーは2020年11月16日、出張に関する国際比較調査の結果を発表した。調査対象は、23の国と地域で「年に3回以上出張に行く」と回答した4850人。同社は各国のデータを比較することで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がまん延する中(withコロナ時代)の出張への考え方が明らかになるとしている。
調査結果によれば、出張におけるニューノーマル(新常態)についての質問で最も回答率が高かったものは「マスクの着用」で、全世界で54%が挙げた。次いで、「公共の場所での消毒用アルコール」が52%、「ソーシャルディスタンス」が47%だった。コロナ禍における新しい習慣が、そのまま出張でのニューノーマルとして定着すると考えている人が多いようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。