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2024年、生成AIの課題が浮き彫りになった1年に 〜人気記事ランキングトップ10〜2024年記事閲覧ランキング

6回にわたってお届けするキーマンズネットの年末企画「記事閲覧ランキング」、第6回のテーマは「データ分析」です。生成AIの課題に関する記事が人気を集めました。

» 2024年12月27日 10時00分 公開
[キーマンズネット]

 2024年もキーマンズネットを愛読いただきありがとうございます。6回にわたってお届けするキーマンズネットの年末企画「記事閲覧ランキング」(集計期間:2024年1月1日〜12月25日)、第6回のテーマは「データ分析」です。「ChatGPT」と「Copilot」を中心に生成AIの課題に関する記事が人気を集めました。

「データ分析」分野トップ10

順位  記事タイトル
1 初心者向け、コピペで使えるChatGPTプロンプト(第7回)
2 「ChatGPT」業務利用の失敗談 仕事で使っている人に聞いてみた
3 みんな薄々気付いている「生成AIのコスパ悪い問題」の実態と対策
4 ChatGPTやCopilotの活用が進まない“3つの理由” ユーザーが答えた切実な課題
5 ChatGPT、Copilot活用に苦戦する「3つの理由」 200人超が答えた切実な事情
6 ChatGPTの悪用が止まらない? OpenAIはどう対処しているか
7 生成AI機能「Microsoft Copilot」で仕事はどう変わる? 利用例と実践的な活用法
8 BIベンダーも「Excelはなくならない」と諦める理由 高機能な分析ツールの出番はいつ?
9 「BI×生成AI」でデータ分析はどう変わる? BIツールのトレンド解説
10 JCB、1000人規模で「Copilot for Microsoft 365」活用へ 実証実験で分かった効果と狙い

「データ分析」分野のおススメ記事をご紹介

ChatGPTやCopilotの活用が進まない“3つの理由” ユーザーが答えた切実な課題

生成AIの利用状況を調べた編集部独自調査の記事です。導入は確実に進む一方で、ビジネスで利用する中で、回答精度が低いため人が内容を確認する必要があり二度手間となるなど具体的な課題が見えてきたことも分かりました。

BIベンダーも「Excelはなくならない」と諦める理由 高機能な分析ツールの出番はいつ?

BIツールを導入しても結局Excelを利用する従業員が多いという課題についての記事。「『BI導入済みだが、結局Excel一強』という現実 圧倒的使用率の要因は?」という編集部の独自調査でも類似の傾向が示されるなど、データ分析におけるExcelの“強さ”は圧倒的なようです。

編集部員のひとこと

編集部員の一言

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2024年の人気記事のほとんどが「ChatGPT」と「Copilot」で染まっていますね。すっかり当たり前になってきた生成AIですが、並んでいる記事を見ても分かるようにコスパが悪い、活用が進まないなどネガティブな話題ばかりです。ガートナーの「ハイプ・サイクル:2024」では生成AIはちょうど「過度な期待」の頂点を少し過ぎた辺りにあります。“先進的なオモシロ技術”として遊ぶ段階から本格的にビジネスで運用されるようになったことで、現実的な課題が浮き彫りになった1年だったのかもしれません。2025年は問題を解決して社会を大きく発展させるキーテクノロジーになってほしいですね。

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