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消えたRPA、覇権のAWS 5年分の調査で分かった、現場が選ぶ“地味だが強い”IT資格

AWS認定資格や情報処理安全確保支援士が高い支持を集める一方で、話題性だけの資格が選ばれているわけではない。本ブックレット(全62ページ)では、5年分のアンケート結果を基に、市場価値を高める「本当に必要な資格」を探る。

» 2025年12月17日 20時50分 公開
[キーマンズネット]

 「IT資格は役に立たない」とする声が約7割を占めていた2021年から一転し、2024年にはIT資格の保有率が72.4%にまで上昇した。

 かつて取得意向が8.3%あったRPA関連資格はランキングから姿を消した一方で、AWS認定資格は取得希望1位を維持。「情報処理安全確保支援士」も18.5%まで急伸するなど、需要の高まりが鮮明になっている。対照的に、AIブームの渦中にありながら「G検定」などの取得意向は5.3%にとどまった。ここから見えてくるのは、現場が重視しているのは話題性ではなく、実務に直結する“実利”であるという点だ。

 本ブックレット(全62ページ)では、現在保有している資格や今後取得したい資格、関心の高い分野、勤務先の資格支援制度の有無まで、「IT資格」をテーマにした5年分の読者アンケート結果を整理・分析。エンジニアやIT部門に関わる担当者の市場価値を高める、「本当に必要な資格」を読み解く。

本ブックレットで分かること

  • 4年連続で保有率が増加する一方で、人気ランキングから後退した資格は?
  • 「AWS認定」や「登録セキスペ」の躍進など、市場価値の高い資格の移り変わり
  • 「給与アップ」や「転職」に直結すると回答者が答えた“高コスパ資格”
  • ブームに反してAI資格の取得意向が低い理由とは?
  • 現場が「G検定」よりも優先して取得している“堅実な資格”
  • 「昇進・転職」を狙うIT部門と、「実務活用」を重視する一般部門
  • 職種によって異なる取得動機と、狙うべき資格の最適解
  • 独学でいける? 期間は? 合格者の過半数が「3カ月以下」と答えた学習期間の目安

など


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 本ブックレット(全62ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。

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