NASIIはSalesforceとSlackの連携支援機能を提供開始した。Slackでチャット対応やレポート共有、アラート通知を一元管理でき、ログインなしで業務が可能になる。部門横断の共有を迅速化し、効率的なDX環境を実現する。
管理システムを「Salesforce」で提供するNASIIは、Salesforceと「Slack」を連携させ、チャット対応やレポート共有、イベント通知をSlackで一元的に扱える業務支援機能の提供を開始した。
Salesforceに直接アクセスしなくても、Slackを通じて業務情報の確認や対応が可能になる。部門をまたぐ情報共有を即時に行える環境を整え、業務オペレーションの効率化を図る。
新機能はSalesforceを基盤システムとしつつ、Slackを日常業務の中心的なツールとして利用できるよう設計されている。利用者はSlackで必要な情報を把握し、対応や判断できるため業務の進行速度や情報の見通しが向上するという。主な機能としては次の3つがある。
Salesforceのチャット機能とSlackが結び付けられたチャット連携機能では、Salesforceでのチャット内容をSlackで確認・返信できる。この仕組みにより、複数のツールを切り替える手間を抑え、関係者が同じ流れの中でやりとりできる。
帳票のバッチ連携(レポート自動配信)機能は、Salesforceで設定したスケジュールに基づき帳票やレポートを自動実行し、その結果をSlackにドキュメントとして送信する。Slackのファイル保管機能や連携したNETドライブ(ネットワークドライブ)に保存でき、Salesforce画面を開かずに内容を確認できる。
イベントに応じたアラート通知機能も搭載されている。Salesforceで発生する案件やシステム関連の事象について、設定した条件に基づきSlackに通知を送る。キーワードを指定するだけで条件登録が可能で、重要な情報を見逃しにくくする。
NASIIは導入効果として、Salesforceへのアクセス回数の削減による業務負担の軽減や、重要情報の即時共有による判断の迅速化、部門を越えた協働体制の構築、業務内容の可視化と特定の担当者への依存の抑制を挙げている。顧客関係管理(CRM)とコミュニケーションツールを結び付けることで、効率的な業務環境を提供する。
この連携機能は、Slackを業務の中心に据えつつSalesforceの機能を活用したい企業を想定している。営業、カスタマーサポート、管理、IT部門など、さまざまな業務分野での利用が可能だという。
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