日本国内のディープフェイク詐欺、約9倍に急増 YouTubeなど日常的な広告からの誘導も増加

日本では2026年第2四半期、ディープフェイク動画に関連する攻撃のブロック件数が前期の約9倍に急増した。YouTubeやGoogle広告など日常的に利用するサービスを入口とした詐欺に対して、セキュリティ開発のGenがレポートで警告している。

 ノートンやアバストなどのブランドを展開するGenが、2026年第2四半期(4~6月)の脅威レポート日本版を公開した。

 日本では2026年第2四半期、サイバー攻撃全体のブロック件数が前期比7.7%減少した一方、利用者をだまして行動を促すフィッシングや詐欺が増加している。フィッシング攻撃は45.0%増の1566万件、詐欺攻撃全般は27.0%増の2062万件に達した。

ディープフェイク詐欺急増 進む日本語ローカライズ

 特に増加が目立ったのが、ディープフェイク動画に関連する攻撃だ。日本でのブロック件数は前期の約9倍で、世界全体の約3倍を大きく上回った。同社が日本でブロックした約5万1600件のうち、日本語コンテンツは約4万3200件を占めている。Genは日本の利用者に合わせてローカライズされたコンテンツが拡大している可能性に言及している。

ブロックした攻撃の言語別内訳(出典:ノートンライフロックリリース)
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