次にクラウドサービスを利用中の企業に「クラウドサービスを選定する上で重要なポイント」を聞いた。
その結果、1位が「月額費用」で56.0%、2位が「サービスの安定性・継続性(可用性)」で55.4%、3位が「セキュリティの堅牢性」で40.2%、4位が「運用負荷が小さい」で29.3%、5位が「実績が豊富」で25.0%と続いた(図2)。
上位の顔ぶれは前回調査時とほぼ変わっておらず、コスト、可用性、セキュリティ、運用負荷が主な選定基準となっている。これらが自社の求める要件にどれだけ合致するかを判断するために「実績が豊富であること」や「サポート体制」「日本製か、海外製か」「試用期間の有無」など下位に挙げられているような項目を具体的要件として検討するのだろう。
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