Box Japanでは、顧客ニーズが現在と3年前で大きく変わってきているという。3年前は日本年金機構の情報漏えい問題の影響を受け、セキュリティを強化したいというニーズにより導入に至るケースが多かったようだが、ここ2〜3年は働き方改革に対するニーズに切り替わっているという。「オフィス以外でも仕事をしたい」「在宅勤務をしたい」という従業員のニーズに対して、外部からでもデータにアクセスし、利用できるようBoxの導入が加速しているようだ。
このように、時代の動きに対するニーズにも応え、さらには、今回、Boxの日本向け新サービスの登場により、コンプライアンス上の懸念で導入が進まなかった企業にとっても新しい選択肢となるだろう。今後の動きに注目したい。
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