改善の方針がまとまりデータの取得についても確認できたので、フローを作成していきたいところですが、その前に準備をします。
今回のようにPower Automateを使ってFormsのデータを加工する場合、別途アンケート結果の保存先を用意する必要があります。
今回は、データを保存するExcelファイルをOneDriveに作成します。
Excelには、集計項目用の列を作成し、テーブルとして設定しておきます。今回はテーブル名を既定値の「テーブル1」としました。
これで、保存先を用意できました。
Power Automateと連携させるためのアンケートフォームをFormsで用意します。改善前のフォームから不要な項目を削除して使ってもいいのですが、今回は改めて作成しました。
先ほど検討した通り、ユーザーの回答項目は1つのみで、希望日程を選択肢から選ぶだけです。
今回の仕組みは回答者の名前を記録する必要がありますので、忘れずに「名前を記録」にチェックを入れておきます。
これで、Formsの準備も出来ました。
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