「人間が書くコードは2025年に死ぬ」時代、運用担当者に押し寄せるインシデントの波

生成AIによってコードを書く速度が上がり、少人数でもアプリを開発できるようになった。これで情シスや運用担当者も楽になる――とは限らない。開発の高速化によって、運用現場では新たな問題が生じようとしている。

 AIでコードを書けるようになれば、システム部門の仕事も楽になる――。そう考えたくなるが、話はそれほど単純ではない。

 開発できる人が増え、次々とアプリケーションが作られれば、本番環境へデプロイする回数も増える。障害が起きたときに原因を調べ、関係者を集め、経営層や営業部門からの問い合わせに対応するのは、依然として運用担当者だ。開発の高速化が、かえって運用現場の負担を増やす可能性もある。

 では、インシデント対応にもAIを導入すれば、この問題は解決するのだろうか。実は、AIに任せる前に整えておかなければならないものがある。

AIによる開発の高速化が運用フェーズにもたらす新たな課題

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