IT担当者300人に聞きました
ワークスタイル変革と勤怠管理システムの導入状況(2017年)/後編(3/3 ページ)
勤怠管理システム「満足度」は2年前から8.9ポイント増加
最後に「現在利用している勤怠管理システムに対する満足度」を尋ねた(図3)。その結果、「とても満足している」が6.3%、「まあ満足している」が66.4%、「やや不満がある」が23.3%、「とても不満がある」が4.0%となり、まとめると全体で「満足」が72.7%、「不満」が27.3%という結果となった。2015年の調査では、満足が63.8%、不満足が36.2%であり、この2年で満足度が8.9ポイント増加していることになる。
「満足」と回答した人のフリーコメントを見ると、「新システムにリプレースしたことで、パート・派遣社員含めたさまざまな勤務体系に対応でき、実績も取得しやすくなったから」「自社専用に開発したシステムのため、自社に適合している」「就業規則にのっとった運用ができる」などの声が多く、自社の勤怠管理制度をきちんと管理できることが満足につながる傾向にあることが分かる。
一方、「不満」と回答した人からは「多様な勤務体系に対応できていないため」「定時以外の勤務形態を想定していない」「就業規則への不満が多く変更が必要な状態。しかし、変更したときにシステムが対応できない事態が予測される」など、変わりゆく勤務体系の現状と管理するシステム側との差異に不満を感じる声や、そもそも制度自体に不満を持つ声などが挙がった。
「多様な働き方」への取り組みは、人事制度や評価、社内体制の再構築はもちろんのこと、それらを管理するシステムとの整合性も考慮して進めることが重要と分かる。今後、取り組みを開始する企業は、これらの声を参考にしながら働き方改革を成功へと導いてほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT担当者300人に聞きました
業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「パスキーはワナだ、使うな」にネット騒然 プロが“待った”をかけるワケ:902nd Lap
-
2
「Gemini Notebook」で始める「AI×自動化」実践ガイド
-
3
大田区、年1000時間の問い合わせを「AI電話」で削減できるか? 実証実験で見えた課題
-
4
今、IT資格を取るならどれ? ランキングに見る「急浮上の資格」と「不動の資格」
-
5
48年も愛された名作CPU「Z80」を、引退に追い込んだ“抗えない事情”
-
6
止まらない不正アクセス、広がる情報漏えい 大手企業・公的機関を襲った10事案
-
7
「言い訳文化」から脱却のNECが足立区に伝授した生成AI活用術とは データ活用“逆算”の鉄則
-
8
なぜ、突如「PHPパニック」は起こったのか? 緊急メンテ続出の理由とその後
-
9
Microsoftの“あのキャラ”がまさかの復活? 公式「X」乗っ取り事件の珍騒動:901st Lap
-
10
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー