次に、コミュニケーションツールの選定ポイントについて複数回答方式で質問した(図2)。
最も多かったのは「導入コスト・運用コスト」の71.7%だが、2位の「ツールの操作性」69.9%と小差だった。以下、「安定性・可用性」(59.9%)「運用管理のしやすさ」(52.8%)、「導入の容易さ」(36.3%)と続いた。
「スマートフォン・タブレット対応」(19.9%)や「機能の豊富さ」(13.4%)といったユーザー目線に近いポイントはそれほど重視されておらず、全体的に運用側のメリットを重視する傾向がみられたが、その中でも「ツールの操作性」「安定性・可用性」は高い数字を示しており、導入後にユーザーがツールを利用しなくなるようなケースを回避するためのポイントと考えているようだ。
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