IT担当者300人に聞きました
バックアップツールの導入状況(2014年度)(4/5 ページ)
重視ポイントはコストを抜いて「運用管理の簡易さ」が1位
続いて、バックアップツールを「導入済み」と回答した人に、「導入時に重視したポイント」を尋ねた(図3-1)。その結果、1位は「運用管理の容易さ」で71.1%、2位は「導入工数、コスト」で57.8%、3位が「安定性」で51.2%、4位が「リカバリーの早さ」で27.7%、5位が「保守、サポート体制」で26.5%という結果となった。
バックアップはほとんどの企業でほぼ毎日実施する処理であるため、いかに安定的に自動化できるかがポイントになったと推測される。
また、「最も重視する」との回答では、「運用管理の容易さ」が36.7%で1位であるのに変わりはないが、2位は「安定性」で19.3%、3位は「導入工数、コスト」で18.1%と順位が逆転した。東日本大震災後の影響でコストよりも確実にデータの保守、復旧を安定して行うことを重視する企業が増えたと考えられる。
また、「バックアップツールの再検討タイミングで最も可能性の高いものは何か」という問いに対しては、1位が「サーバ統合、仮想化、変更するタイミング」で44.3%、2位が「OS変更するタイミング」で26.9%、3位が「ストレージ統合、仮想化、変更するタイミング」で13.2%という結果となった(図3-2)。
やはり、多くの企業で「サーバ統合、仮想化、変更」を意識しながら導入の検討がされ、そのタイミングに合わせてバックアップツールも刷新したいと考える企業が多いようだ。
また、3年前の結果と比べ、3位から2位に順位を上げた「OS変更するタイミング」については、2014年4月の「Windows XP」サポート終了や、2015年7月に控える「Windows Server 2003」サポート終了など直近では大きなOS更新タイミングが相次いでおり、このタイミングでバックアップ環境の整理に着手する担当者も少なくない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT担当者300人に聞きました
業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
Microsoftの“あのキャラ”がまさかの復活? 公式「X」乗っ取り事件の珍騒動:901st Lap
-
2
48年も愛された名作CPU「Z80」を、引退に追い込んだ“抗えない事情”
-
3
相次ぐ不正アクセス、でもセキュリティ訓練は「やりっぱなし」の悲惨な実態【企業調査】
-
4
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
5
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
6
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
7
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
8
生成AIを使いこなすエンジニアほど、自分のスキルに不安を感じる理由 1200人調査
-
9
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
10
生成AI導入に失敗する企業「6つの共通点」 情シスヘルプデスクの負担を減らす設計とは
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー