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「ノートPC」とは 導入の目的、メリットを解説

「ノートPC」に関する最新情報を紹介します。IT担当者やITを活用したいビジネス/バックオフィス部門の担当者に、役立つ製品・サービス情報や導入事例、業界動向を集めました。

「ノートPC」とは 導入のメリット

 「ノートPC」とは、PC本体とディスプレイ、キーボード、タッチパッド、バッテリーなどが一体化したPCのことだ。それぞれの部品が分かれているデスクトップPCに比べて可搬性に優れている。

 2024年7月に実施したキーマンズネットの読者調査にて、業務で使用しているPCの種類を尋ねたところ、「職場で支給されているノートPC」と答えた人が85.8%となり最も多かった。「職場で支給されているデスクトップPC」と答えた人は35.9%だった。

企業でノートPCを導入するメリット

 ノートPC導入の主なメリットは以下の3点だ。

  • 可搬性、柔軟性
  • 低コスト
  • BCP対策

 ノートPCはデスクトップPCと比べて軽量かつコンパクトなモデルが多く、従業員が自由に持ち運びやすい。そのため、従業員がオフィス以外のさまざまな場所で業務を行えるようになる。特に、子育て中や遠隔地に住む従業員にとっては大きなメリットになるだろう。

 ノートPCにはコスト面のメリットもある。ノートPCはディスプレイやキーボードなどが一体になっているため、周辺機器の追加購入や配線整備などが最小限で済む。デスクトップPCを想定したデスクや配線を用意しなくてよいため、オフィスのレイアウト変更の自由度が高まる。フリーアドレス制にすれば、オフィス面積を効率的に使える。

 また、デスクトップPC中心の環境では、災害などでオフィスへの出勤が困難な状況では業務の継続が難しい。ノートPCであれば、従業員は自宅や安全な場所から業務を続けられる。

 以下はキーマンズネットで掲載している、ノートPCの関連記事だ。ノートPCの導入、運用にぜひ役立ててほしい。

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