システム導入で大混乱はもう嫌……紙とExcelをやめたい企業の苦肉の策とは ある大手フードチェーンは、Excelで作成した大量の紙書類に課題に感じ、新システムの導入を決めた。しかし、かつて別のシステムを導入した際は「現場が大混乱に陥り、毎日のように問い合わせが殺到しました。あんな思いをするのはもう嫌だ――」。悪夢の再来を防ぎたいシステム部門が講じた一策とは。 すかいらーくが10年来のレガシーシステムを4カ月で刷新できた理由 大手ファミリーレストランのブランドを運営するすかいらーくホールディングスは、フルスクラッチで10年以上前に構築した検査管理システムを使っていた。システム改修にかかるコストや、Excelなどを使った周辺業務の複雑化に悩んでいたが、このレガシーシステムを4カ月という短期間でノーコード開発ツールによって刷新した。 Copilotだけじゃない会議用AI7選 機能と選定のポイントは? 「Copilot in Teams」や「Zoom AI Companion」などのAI会議アシスタントは、会議の準備や進行、フォローアップなどを支援し、生産性の向上を促す2024年注目のツールだ。本稿では、AI会議アシスタントの機能やトレンド、7つの主要サービスと選定のポイントを紹介する。 “ナレッジ迷子”の企業にNotionが有効とされる理由 ナレッジ管理はメンバーの「知識」や「経験」を共有し、チーム全体の生産性向上を図るために非常に有効な手法だが、蓄積した情報は時間と共に必ず陳腐化する。Notionで情報をアップデートし、ナレッジを最適化するポイントを解説する。 洋菓子ブランドのルタオが「あるツール」でロイヤルカスタマーのCVR約50%を達成した舞台裏 洋菓子ブランド「ルタオ」を提供するケイシイシイは、ECサイトでの接客レベルが高いとは言えないことに悩んでいたという。数年にわたって顧客向けのコミュニケーションツールを探し続け、偶然出会った「あるツール」を導入したところ、顧客満足度アップに成功。ロイヤルカスタマーのCVR(購買転換率)を約50%まで引き上げた。 Windows 11の機能に“興味なし”でも移行が進む理由【調査】 キーマンズネットのWindows 11への移行調査においては、アップグレードが進まない状況を報じてきたが、2023年末の調査においては、企業の移行状況や意識に変化が見受けられた。 VLOOKUPで複数の条件を設定する方法 とっても簡単Excel関数 「Microsoft Excel」のVLOOKUP関数を使用して2つの条件を指定する方法について説明します。 IT記者が考える脱Excelの大本命 〜喫茶店で遭遇した“Excelあるある”を添えて〜 「何度言ったら分かってもらえます? Excelは……」――。喫茶店のどこかの席からそんな怒りの声が聞こえてきた。古今東西、多くの業務を支え、ときにトラブルの一幕にもなってきたExcel。近年はそんなExcelからの移行事例も増えている。IT記者が取材で知った脱Excelの大本命を紹介する。 脱Excelの移行先トップ3は? メリット、注意点、移行のコツを徹底解説 脱Excelは単なるツールの置き換えではなく、ビジネスプロセス全体の見直しやDXへの足掛かりとして考えることが大切です。Excelの移行先トップ3や、移行成功のコツを解説します。 Microsoft Copilotに“沼った”企業が7割超 Ignite 2023でのアップデート情報ダイジェスト Microsoftは「Ignite 2023」(以下、Ignite)で「Microsoft Copilot」(以下、Copilot)の最新情報について発表した。本稿では、その内容を抜粋して紹介する。 Microsoft 365 Copilotを利用する前に必ず知っておくべき注意点 「Microsoft 365 Copilot」の現時点での日本語版の状況や、利用前に注意すべきことなど、業務での活用を想定したリアルな情報を専門家が紹介する。生成AIを体験できるチャット機能「Bing Chat Enterprise」やビデオ編集機能「Microsoft Clipchamp」、共同作業機能「Microsoft Loop」などMicrosoft 365の注目機能についても解説している。 コロナ禍の紙業務が限界に アナログ申請業務から脱した三菱オートリースのデジタル化 紙を中心としたアナログ申請業務に課題を感じていた三菱オートリースは、ノーコード/ローコード開発ツールを使って月平均で約6000件発生する申請手続きをデジタル化した。どのような工夫があったのか。 IT記者がぼやく、ノーコード/ローコード開発ツール台頭の裏の“アンマッチ事情” 最近、立て続けにノーコード/ローコード開発ツールの導入事例を取材した。プログラミングの知識がないユーザーでもアプリケーションを開発できるとして人気を博しているツールだが、筆者はその取材現場で“とあるアンマッチ”な事情を目の当たりにした。 Microsoft 365で“タスク管理迷子”の人に知ってほしい“あの機能” Microsoft 365では、多くのタスク管理ツールがあり、「結局どれを使えばいいの?」と迷うことがあるでしょう。ツールの使い分けのベストプラクティスを教えます。 縦割り組織に悩んだ住友不動産が1年半で130以上の業務を内製デジタル化 その心は? 非効率な仕事の進め方に悩んでいた住友不動産は、プロジェクト開始後わずか1年半で130以上の業務のデジタル化に成功した。課題を解決し、デジタル化を推進するための秘訣とは。 みんな大好き「Excel」の見落としがちなリスクを解説 ただのIT活用をDXとされてしまう世の中の現状を見ると、もっと地に足の付いた話があってもいいのではと思うものです。そこで本稿では、「脱Excel」をテーマにExcelの利用に伴うリスクを解説します。 ハンコ、紙、Excel依存から北海道ジェイ・アール・システム開発はどう脱却したのか 大量のアナログ業務の効率化が課題だった北海道ジェイ・アール・システム開発は、プロジェクト開始後わずか1年で内製化体制を構築し、脱ハンコやペーパーレス、Excel依存からの脱却に成功した。短期間で内製化を実現し、成果を上げるための工夫とは。 Notion、Confluenceが乱立……社内のアプリ氾濫を防ぐ「ITサービス選定マニュアル」 正しくサービスを選定しなければ、企業内に似たようなサービスが乱立したり、導入した高価なサービスが使われなかったりしてしまいます。サービス選定時に押さえておきたいポイントをお話します。 「バーチャルオフィス」はオフィス回帰の抵抗手段となり得るか メリットや製品選定のポイント ハイブリッドワークの普及に伴い、チームワークを醸成するためのコミュニケーションの場としてバーチャルオフィスが注目されている。バーチャルオフィス台頭の背景や主な機能、導入のメリット、導入時と活用時の留意点、製品を選定する際のポイントを解説する。 Excelのよく使う&意外と使う「関数」「ショートカット」一覧 Excelの関数やショートカットで得られる効果はわずかだが、“チリツモ”で大幅な時短になる。読者に聞いた、よく使う、意外と使う「関数」と「ショートカット」を紹介する。 Slackの生成AI機能「Slack GPT」で仕事はどうラクになる? 使い方とユースケース 生成AI活用が進む中、多くのITベンダーが製品やサービスに組み込もうと取り組みを進めているところだ。Slackに生成AIを組み込むことで、コミュニケーションやワークフローはどう変わるのだろうか。 村田製作所が模造紙と付箋からの脱却 デジタル化推進の秘策とは? 村田製作所では、ブレストや思考整理の手段として模造紙や付箋を使った共同作業を全社的に実施していたが、テレワークの導入を機にそのプロセスの見直しが必要となった。テレワークにマッチした新しい手段として “あるツール”を導入したところ、業務のデジタル化が一気に進んだという。 面倒な工程マニュアルや人材教育を動画でどう変えた? 食品卸商社が語る動画活用のコツ 動画はテキストと比べて情報を効率的に伝達できる。この利点を生かすことで、情報共有や業務効率化などに役立つ。ある食品卸商社は情報の循環と組織コミュニケーションの活性化を目的に、全社で動画を活用しようと考えた。 生成系AIは働き方をどう変えたのか 生産性、教育、管理職に与える影響 「ChatGPT」などの生成系AIは仕事に役立つという意見がある。AIを使ったソリューションも販売されている。だが、実際に効果があるのだろうか。 「Microsoft 365 Copilot」でExcel、Word、PowerPointはどう変わる? ポイントを総まとめ Microsoft 365の各ツールにAI技術を導入したことで話題の「Microsoft 365 Copilot」。Excel、Word、PowerPointでの業務はどのように効率化されるのだろうか? 生成AIで働き方はどう変わる? コラボレーション市場、今後4年間の動き 2022年後半に登場した「ChatGPT」に代表される生成AIサービスは、企業や今後の働き方にどのような影響を与え得るのだろうか。 「法人向け」ChatGPTはセキュリティも安心? 個人利用と何が違うのか 業務利用禁止の動きもある「ChatGPT」。法人向けの活用サービスが開始されたようだ。個人で利用する場合と何が違うのだろうか? 情シスが記者になってみて思うこと 筆者はアイティメディアで編集記者になる前、情報システム部で5年半ほど勤務していました。「情シスが記者になってみて思うこと」を気軽に書いてみようと思います。 面倒な議事録の作成もサポート「Notion AI」正式リリース Notion Labsは、2023年2月22日(現地時間)に、「Notion AI」の提供を開始した。 警察の職質からビジネスのヒントを得た記者、それってどういうこと? 久しぶりに職務質問を受けた筆者は、ふと“あるツール”の取材での出来事を思い出した。職質は犯罪者となり得る人物の兆候を見いだし、検挙率の向上や犯罪抑止につなげるための職質は、「兆候を見つけて行動に移すことで目的達成につなげる」あのツールと同じ原理なわけで……。 うわさの「ChatGPT」、無料でも使えるはずじゃ……と思ったら:699th Lap リリースからわずか1週間で100万ユーザーを突破した人気AIチャット「ChatGPT」。ユーザー登録さえすれば無料でも利用可能だ。そんなChatGPTに関する、少し怪しい話が浮上した。 ビジネス向け日程調整ツールとは 無料ツールとの違い、効果的な使い方 日々の業務を大幅に効率化できる「日程調整ツール」。コロナ禍を通じてビジネス用途でも需要が高まり、さまざまなシーンに合わせた機能を用意している。導入の効果が高いのはどのような企業で、選定のポイントは何だろうか。 情シスのメンタルを疲弊させる社内ヘルプデスク業務の実態 情シスの主な業務として社内の従業員からの問い合わせに対応するヘルプデスクがある。社内ヘルプデスクの担当者は見えない業務やストレスを抱えがちだという話をよく聞く。担当者のコメントからは日々の業務の苦労が見て取れた。 TeamsにPower Platform、2022年の気になるトピックは? 閲覧ランキング〜情報・コミュニケーション編〜 キーマンズネットの年末企画として、分野別記事閲覧ランキングを大公開。第1回では「情報・コミュニケーションにフォーカスした人気記事トップ10を紹介します。 市場の寡占化が進むビジネスチャット 今後の成長のカギは? ITRが国内37ベンダーへの調査に基づき「ビジネスチャット市場規模推移および予測」を発表した。ビジネスチャット市場はシェア上位のベンダーによって寡占化が進んでいるという。 AIチャットbotとは? メリットや機能、導入ステップ、運用の注意点、事例を紹介 AIチャットbotの最新トレンドや導入前に知っておきたいメリットやデメリット、製品の選定ポイント、運用の注意点を解説する。社内ヘルプデスクでの利用例として、電話対応をチャットbotにシフトしたKDDIエボルバの取り組みも紹介する。 職場でメタバースを活用する際“オフラインの有害”を反映しない方法 メタバースはOJTや従業員の社交の場として活用できるという声が高まっている。具体的な活用方法や実現状況、人事や従業員が注意すべきポイントを解説する。 ワークフローツールの導入状況(2022年)/後編 キーマンズネットは2022年8月9日〜12日にわたり「ワークフローツールの導入状況」に関する調査を実施した。Excelや紙を使った「人力ワークフロー」で良いとする風潮があることも分かった。 「メタバース」のお金や権利どうする? 新公表の政府主導ガイドラインで解説 3次元の仮想空間でアバターが自由に行動する「メタバース」は、かつてセカンドライフが隆盛した時代から、大きく進歩した技術を駆使して脚光を浴びる。メタバースとは何か、また、メタバース内におけるお金と権利といった課題を集約した日本政府主導のガイドラインとは。新たな取り組み"バーチャル渋谷"と合わせて解説する。 没入型ワークスペースとは? バーチャルオフィスとの違い、メタバースとの関係を解説 没入技術を活用した業務環境。効率化やアイデアの創出、従業員エンゲージメント向上に期待がもたれる。 テレワークの実施には興味なし? 2022年新社会人の常識 Job総研は「新社会人 テレワーク実態調査」の結果を発表した。2022年に入社した新社会人はテレワークに対してどのような所感を持っているのか。 最初の緊急事態宣言から2年……改めて見直されたオフィスの存続価値 テレワークや時差通勤など働き方の変化も求められてきた。働き方や働く人の意識はどう変化したのだろうか。アステリアとサイボウズ、ZVC Japan、レノボ・ジャパンの4社が合同で調査を実施した。 離職者が増えても出社させたい? “新しい働き方”最下位の日本、他国の2倍オフィスを稼働 「従業員が望む、理想的な仕事をする空間や場所に対する企業の対応状況」に関するレポートが発表され、今後企業が従業員を確保するには「ハイブリッドワークの導入が不可欠である」ことが分かった。その一方で、日本はグローバルと比較してハイブリッドワークへの意識が低いことなどが明らかになった。 2022年度の「IT導入補助金」は何がどうなる? 3分で分かる変更点と新設枠 制度開始から6年目を数える「IT導入補助金」。コロナ禍における中小企業のビジネスを支援しようと特別枠を新設するなど、社会情勢を読み取ってその都度措置が講じられてきた。2022年度の補助金制度はどこがどう変わるのか。 結局対面が一番? コミュニケーションツール選びの「オンとオフ問題」で割れる価値観、愛されるツールは コミュニケーションツール選びの意見は組織内や従業員間でも分かれ、価値観の違いが浮き彫りになる。企業と従業員はオンラインとオフライン、業務のオンとオフをどう切り分けたいと考えているのか。 企業の14%がテレワーク従業員をこっそり監視中、違法を主張できるのか? テレワークを実施する企業によっては、従業員の働きぶりを専用のシステムなどで監視している。時には「従業員に通知することなく」そうした監視を実施しているが、プライバシーの侵害には当たらないのか。 ハイブリッドワーク需要で急拡大する「働き方の未来」市場 最新予測 IDC Japanによる最新予測では「働き方の未来」に関する市場は拡大を見込んでいる。ハイブリッドワーク需要でコラボレーションツールや人財管理ツールに注目が集まっているようだ。 メール送信相手ミス、添付ファイルを誤送……テレワーカーを襲うオンラインコミュニケーションの課題 オンラインコミュニケーションに関する調査結果によるとオンラインコミュニケーションでセキュリティに関するミスを経験した人の割合は35%。テレワークを実施している人ほど、そうでない人と比べてミスをした割合も高かった。 3分で分かる、2021年のITトレンドキーワード7選 「メタバース」「SDGs」「テキストマイニング」など、2021年に注目されたIT関連用語をまとめて解説する。 メタバースとは? Facebookやディズニーも参入、従来の仮想空間サービスとの違いを解説 ディズニーやMicrosoft、Facebookの事業展開によって一層注目されるメタバース。従来の仮想空間との違いとは。 ハイブリッドワークがもたらす新たな課題に企業はどう立ち向かうべきか テレワークとオフィスワークを組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の実現には、双方で生じ得る問題を解決する必要がある。そのために、企業は何を考えるべきか。 ワークフローツールの導入状況(2021年)/後編 2019年調査に実施した前回調査の傾向が順調に推移し、ワークフロー専用ツール”離れ”が起きている様子がある。このまま「オワコン化」するのか? 企業規模によって異なる、ワークフローツールの在るべき姿とは。 「Microsoft 365」と「Google Workspace」の利用状況(2021年)/後編 MicrosoftとGoogleがそれぞれ提供するオフィスツールはどの程度定着しているのか、ユーザーは同ツールをどのように利用しているのかを機能や活用事例別に調査した。 「Microsoft 365」と「Google Workspace」の利用状況(2021年)/前編 MicrosoftとGoogleがそれぞれ提供するオフィスツールはどの程度定着しているのか、ユーザーは同ツールをどのように感じているのかを調査した。ロックインが進む中で「不満はあるが変えられない」といった声が見られた。 企業におけるSaaSアプリの利用状況(2021年)/後編 コロナ禍において働き方の大きな変化が起きている。普及が進むSaaSは、本当にニューノーマルを支えているのか。活用企業の本音と課題、今後の見通しを探った。 ナビタイムジャパン「社内システムをたった2人で運用」を実現したSlackのAPI連携テクとは 社内コミュニケーション基盤をメールから「Slack」に移行したナビタイムジャパン。社内では、人事システムや名刺管理、勤怠管理、ネットワーク管理など複数のSaaSを利用しているが、これらの社内システムの運用もSlackを使って簡素化したという。 ちまたで話題の「Clubhouse」で密会が? あの国でもユーザーが爆増しているワケ:599th Lap 最近、ちまたで話題の招待制音声SNS「Clubhouse」。利用者が増えているのは日本だけではない。あの国でも利用者が爆増しているというのだが、その理由とは。 企業におけるSaaSアプリの利用状況(2021年)/前編 DXや働き方改革を支援するツールとして、SaaSアプリの普及が進んでいる。その動きにコロナ禍が拍車を掛けた。最新の調査によって、現在の利用状況やどのようなSaaSが注目を集めつつあるかが明らかになった。 人手不足に業界団体が本腰、離職回避の秘策を全国展開へ 介護業界は離職率の高さによる人手不足が課題となっている。業界団体が取り組みを始めた、離職防止の施策とは。 コロナ禍で得た教訓を生かす テレワークの“理不尽”から生まれた不公平感とは 2019年までは働き方改革のもと、生産性向上や隙間時間の有効活用を目指してテレワークが進められてきた。ところがコロナ禍におけるテレワークは感染症対策の必然性から生じたもので、事業継続を目的としている。2019年までのテレワークとは本質的に異なる。強制的ではあるものの、実践することで課題も見えてきた。これからの働き方改革の方向性をあらためて考える。 「デジタル庁」発足と「縦割り廃止」で日本はどうなる? 2030年を描いた提言を読んだ デジタル庁発足で日本のDXは進むでしょうか。2030年、デジタルネイティブ世代が30代になるときに、日本の社会はどうなるかをシミュレーションしたレポートから、いま取り組むべき課題やヒントとなる記事を紹介します。 令和時代の「脱・昭和」な働き方 4つの先行実践例に学ぶ、道具、 ルール、考え方 平成が終わり、令和になったいま、ようやく世の中が「脱・昭和」を本格的に検討し始めた。平成の30年間で発達した情報技術を活用したら、物理的なモノや位置といった昭和の制約からどこまで開放されるだろうか。先行する企業の5つの事例、運用の経験則から実践方法を学ぶ。 BCP見直しとIT投資予算の動向調査(2020年)/後編 緊急テレワーク対応で企業のIT予算はどう変化したか。キーマンズネットの調査では、対応を急ぐために他の予算をテレワーク対応に割り振ったり、今後の計画を見直すといった意見が寄せられた。 脱・昭和の働き方とは? なぜ平成の30年間、私たちは昭和のワークスタイルを続けたのか ハンコもFAXもオフィスも……。私たちの労働環境はなぜこうも「昭和」だったのか。平成の30年間、私たちはなぜITを無視してきたのか。 テレワークは、仕事で得られる“メリット”を損なわせる?:562nd Lap 長引くテレワークに対し、英国の研究者から「これまで仕事が人間に与えていた重要なメリットを失わせている」という指摘が上がっている。それって一体? テレワークの利用ツール状況(2020年)/前編 「テレワークの利用ツール」に関する調査では、テレワークに取り組んだ回答者の3割が生産性の低下を感じていることが分かった。テレワークで使いたくないツールを聞いたところ、働きづらさを感じる理由も見えてきた。 2019年の年間閲覧ランキング(1〜10位) ただのITツール紹介ではない、キーマンズネット2019年の人気記事を一気に紹介します。ランキング上位は、企業の組織風土を変えるIT製品の技術トレンドが色濃く反映されました。2020年、企業ITの未来はを占う基礎情報にどうぞ。 企業におけるSaaSアプリの利用状況(2019年)/前編 いまや一般企業の業務の中で当たり前に使われるようになったSaaS。システム管理なしで簡単に始められ、社外からのアクセスも容易なため、働き方改革の視点からも人気だ。だが実際にはどのくらいの企業がどんな業務をSaaSで運用しているのだろうか。最新の調査では新たなサービスが存在感を強めていることが明らかになった。 「毎週日曜日の14時に上司からのメール通知」で病む――メンションハラスメントの暗い実態 業務コミュニケーションツールの通知にまつわる出来事に苦痛を感じることは珍しくない。どれほどの人が「メンションハラスメント」ともいえる現象にストレスを感じているのか。具体的なエピソードは? 「フェイクニュース」が登録商標になるかもしれない件:537th Lap 「フェイクニュース(Fake News)」という単語が一般的になりつつある。日本語にすると「虚偽報道」とでも言うべきか。つまり「ウソのニュース」だ。できれば消え去ってもらいたい。 社内情報共有ツールの利用状況(2019)/後編 キーマンズネット会員303人を対象に社内情報共有ツールの利用状況を調査した。後編では、導入企業が感じる社内情報共有ツールの効果や不満を掘り下げた。導入することで、ツールが乱立して混乱を招く、という意見もあり……? 社内情報共有ツールの利用状況(2019)/前編 キーマンズネット会員303人を対象に社内情報共有ツールの利用状況を調査した。2018年の同調査と比べて、Microsoft Teamsの利用率が上がるなどの変化が見られた。 Teamsとは? SkypeやSlackとの違い、メリット、おススメの移行方法をマイクロソフトに聞いた Microsoftがコミュニケーションの主力ツールと位置付けるMicrosoft Teams(以下、Teams)だが、Skypeなどの同社製品やSlackといった他社製品と何が違うのか。メリットや効果、Teamsならではの機能、最適な移行方法は? 日本マイクロソフトに聞いた。 AIの反逆か!? 日本のラーメン店が体験した近未来的イタズラ電話のナゾ:523rd Lap 恐怖の電話か、イタズラ電話か。さまざまな発信元から、ある店にだけ不気味なイタズラ電話がかかる。その背景には賢くなりすぎたAIの影がちらつく………。さて真相は? AI翻訳はどこまで実務で使えるか 「100種類超の文書を2カ月で翻訳」を迫られた神戸製鋼の実例 以前から日本語を母語としない従業員を採用してきたが、日本語の読み書きができないスタッフを迎え入れるのは初めてだ。しかし、社内文書の多くは日本語版。そこで自動翻訳サービスを利用することを思い付いた。しかし、セキュリティ、コスト、短期導入と求める条件は多い。神戸製鋼はどうしたか。 従業員の健康をRPAでサポート、DeNA流働き方改革はこれだ 「攻めのIT経営銘柄2019」や「健康経営銘柄2019」に選ばれたDeNA。最近は、働き方改革に関連したIT活用が話題だ。RPAで社員の健康をどうサポートするのか。 肩越しに手元を見ながら作業を教えてくれる 「遠隔操作ロボット二人羽織」って何? まるで自分の両手のように自在に動く「二人羽織」ロボット。今後、どういった活用が期待されるのだろうか。開発の背景を聞いた。 AI、RPA? 勤務先の「2019年度注力投資分野」を聞いた キーマンズネット読者1541人に対して、勤務先での2019年のIT投資分野と今関心のある分野について聞いた。投資を予定する分野では2018年の調査結果と比べて大きく伸びを見せた項目があったが、一体どの分野が伸びたのか。 Office 365導入で混乱の嵐、収束させた“いとちゃん”て何者? 人海戦術の業務を変えるため、積極的にIT化を進めるメタルワン。Office 365もその1つだが、従業員からは使い方の問い合わせが殺到した。解決策は「いとちゃん」だ。同社のチャットbotプロジェクト第2弾。 チャットbot導入で念願の“ハワイ旅行”に、激務すぎる担当者の喜び 1000以上の項目がある社内規定について、従業員からの問い合わせが殺到していたメタルワン。チャットbotによって担当者の業務はがらりと変わった。同社のチャットbot導入プロジェクトとは。 Twitterの偽アカウント一斉削除、790万ものフォロワーを消されたのは?:475th Lap Twitterユーザーにとって、フォロワー数こそが人気のバロメーターであり、有名人の証となる。そして「インフルエンサー」として注目されるならば、フォロワー数は一般人をはるかにしのいで当然なのだ。 失った声を音声合成で取り戻す「ボイスバンク」とは? 病気で出すことが難しい「本人の声」を取り戻す音声合成技術研究プロジェクト「ボイスバンク」が始動した。音声合成の最前線に迫る。 第3のプラットフォームへの変遷期に見るユーザー部門のIT予算 クラウドやモバイルなど第3のプラットフォーム時代に見る、ユーザー部門のIT予算の動きとは。アナリストが徹底解説する。
システム導入で大混乱はもう嫌……紙とExcelをやめたい企業の苦肉の策とは ある大手フードチェーンは、Excelで作成した大量の紙書類に課題に感じ、新システムの導入を決めた。しかし、かつて別のシステムを導入した際は「現場が大混乱に陥り、毎日のように問い合わせが殺到しました。あんな思いをするのはもう嫌だ――」。悪夢の再来を防ぎたいシステム部門が講じた一策とは。
すかいらーくが10年来のレガシーシステムを4カ月で刷新できた理由 大手ファミリーレストランのブランドを運営するすかいらーくホールディングスは、フルスクラッチで10年以上前に構築した検査管理システムを使っていた。システム改修にかかるコストや、Excelなどを使った周辺業務の複雑化に悩んでいたが、このレガシーシステムを4カ月という短期間でノーコード開発ツールによって刷新した。
Copilotだけじゃない会議用AI7選 機能と選定のポイントは? 「Copilot in Teams」や「Zoom AI Companion」などのAI会議アシスタントは、会議の準備や進行、フォローアップなどを支援し、生産性の向上を促す2024年注目のツールだ。本稿では、AI会議アシスタントの機能やトレンド、7つの主要サービスと選定のポイントを紹介する。
“ナレッジ迷子”の企業にNotionが有効とされる理由 ナレッジ管理はメンバーの「知識」や「経験」を共有し、チーム全体の生産性向上を図るために非常に有効な手法だが、蓄積した情報は時間と共に必ず陳腐化する。Notionで情報をアップデートし、ナレッジを最適化するポイントを解説する。
洋菓子ブランドのルタオが「あるツール」でロイヤルカスタマーのCVR約50%を達成した舞台裏 洋菓子ブランド「ルタオ」を提供するケイシイシイは、ECサイトでの接客レベルが高いとは言えないことに悩んでいたという。数年にわたって顧客向けのコミュニケーションツールを探し続け、偶然出会った「あるツール」を導入したところ、顧客満足度アップに成功。ロイヤルカスタマーのCVR(購買転換率)を約50%まで引き上げた。
Windows 11の機能に“興味なし”でも移行が進む理由【調査】 キーマンズネットのWindows 11への移行調査においては、アップグレードが進まない状況を報じてきたが、2023年末の調査においては、企業の移行状況や意識に変化が見受けられた。
IT記者が考える脱Excelの大本命 〜喫茶店で遭遇した“Excelあるある”を添えて〜 「何度言ったら分かってもらえます? Excelは……」――。喫茶店のどこかの席からそんな怒りの声が聞こえてきた。古今東西、多くの業務を支え、ときにトラブルの一幕にもなってきたExcel。近年はそんなExcelからの移行事例も増えている。IT記者が取材で知った脱Excelの大本命を紹介する。
脱Excelの移行先トップ3は? メリット、注意点、移行のコツを徹底解説 脱Excelは単なるツールの置き換えではなく、ビジネスプロセス全体の見直しやDXへの足掛かりとして考えることが大切です。Excelの移行先トップ3や、移行成功のコツを解説します。
Microsoft Copilotに“沼った”企業が7割超 Ignite 2023でのアップデート情報ダイジェスト Microsoftは「Ignite 2023」(以下、Ignite)で「Microsoft Copilot」(以下、Copilot)の最新情報について発表した。本稿では、その内容を抜粋して紹介する。
Microsoft 365 Copilotを利用する前に必ず知っておくべき注意点 「Microsoft 365 Copilot」の現時点での日本語版の状況や、利用前に注意すべきことなど、業務での活用を想定したリアルな情報を専門家が紹介する。生成AIを体験できるチャット機能「Bing Chat Enterprise」やビデオ編集機能「Microsoft Clipchamp」、共同作業機能「Microsoft Loop」などMicrosoft 365の注目機能についても解説している。
コロナ禍の紙業務が限界に アナログ申請業務から脱した三菱オートリースのデジタル化 紙を中心としたアナログ申請業務に課題を感じていた三菱オートリースは、ノーコード/ローコード開発ツールを使って月平均で約6000件発生する申請手続きをデジタル化した。どのような工夫があったのか。
IT記者がぼやく、ノーコード/ローコード開発ツール台頭の裏の“アンマッチ事情” 最近、立て続けにノーコード/ローコード開発ツールの導入事例を取材した。プログラミングの知識がないユーザーでもアプリケーションを開発できるとして人気を博しているツールだが、筆者はその取材現場で“とあるアンマッチ”な事情を目の当たりにした。
Microsoft 365で“タスク管理迷子”の人に知ってほしい“あの機能” Microsoft 365では、多くのタスク管理ツールがあり、「結局どれを使えばいいの?」と迷うことがあるでしょう。ツールの使い分けのベストプラクティスを教えます。
縦割り組織に悩んだ住友不動産が1年半で130以上の業務を内製デジタル化 その心は? 非効率な仕事の進め方に悩んでいた住友不動産は、プロジェクト開始後わずか1年半で130以上の業務のデジタル化に成功した。課題を解決し、デジタル化を推進するための秘訣とは。
みんな大好き「Excel」の見落としがちなリスクを解説 ただのIT活用をDXとされてしまう世の中の現状を見ると、もっと地に足の付いた話があってもいいのではと思うものです。そこで本稿では、「脱Excel」をテーマにExcelの利用に伴うリスクを解説します。
ハンコ、紙、Excel依存から北海道ジェイ・アール・システム開発はどう脱却したのか 大量のアナログ業務の効率化が課題だった北海道ジェイ・アール・システム開発は、プロジェクト開始後わずか1年で内製化体制を構築し、脱ハンコやペーパーレス、Excel依存からの脱却に成功した。短期間で内製化を実現し、成果を上げるための工夫とは。
Notion、Confluenceが乱立……社内のアプリ氾濫を防ぐ「ITサービス選定マニュアル」 正しくサービスを選定しなければ、企業内に似たようなサービスが乱立したり、導入した高価なサービスが使われなかったりしてしまいます。サービス選定時に押さえておきたいポイントをお話します。
「バーチャルオフィス」はオフィス回帰の抵抗手段となり得るか メリットや製品選定のポイント ハイブリッドワークの普及に伴い、チームワークを醸成するためのコミュニケーションの場としてバーチャルオフィスが注目されている。バーチャルオフィス台頭の背景や主な機能、導入のメリット、導入時と活用時の留意点、製品を選定する際のポイントを解説する。
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村田製作所が模造紙と付箋からの脱却 デジタル化推進の秘策とは? 村田製作所では、ブレストや思考整理の手段として模造紙や付箋を使った共同作業を全社的に実施していたが、テレワークの導入を機にそのプロセスの見直しが必要となった。テレワークにマッチした新しい手段として “あるツール”を導入したところ、業務のデジタル化が一気に進んだという。
面倒な工程マニュアルや人材教育を動画でどう変えた? 食品卸商社が語る動画活用のコツ 動画はテキストと比べて情報を効率的に伝達できる。この利点を生かすことで、情報共有や業務効率化などに役立つ。ある食品卸商社は情報の循環と組織コミュニケーションの活性化を目的に、全社で動画を活用しようと考えた。
生成系AIは働き方をどう変えたのか 生産性、教育、管理職に与える影響 「ChatGPT」などの生成系AIは仕事に役立つという意見がある。AIを使ったソリューションも販売されている。だが、実際に効果があるのだろうか。
「Microsoft 365 Copilot」でExcel、Word、PowerPointはどう変わる? ポイントを総まとめ Microsoft 365の各ツールにAI技術を導入したことで話題の「Microsoft 365 Copilot」。Excel、Word、PowerPointでの業務はどのように効率化されるのだろうか?
生成AIで働き方はどう変わる? コラボレーション市場、今後4年間の動き 2022年後半に登場した「ChatGPT」に代表される生成AIサービスは、企業や今後の働き方にどのような影響を与え得るのだろうか。
警察の職質からビジネスのヒントを得た記者、それってどういうこと? 久しぶりに職務質問を受けた筆者は、ふと“あるツール”の取材での出来事を思い出した。職質は犯罪者となり得る人物の兆候を見いだし、検挙率の向上や犯罪抑止につなげるための職質は、「兆候を見つけて行動に移すことで目的達成につなげる」あのツールと同じ原理なわけで……。
うわさの「ChatGPT」、無料でも使えるはずじゃ……と思ったら:699th Lap リリースからわずか1週間で100万ユーザーを突破した人気AIチャット「ChatGPT」。ユーザー登録さえすれば無料でも利用可能だ。そんなChatGPTに関する、少し怪しい話が浮上した。
ビジネス向け日程調整ツールとは 無料ツールとの違い、効果的な使い方 日々の業務を大幅に効率化できる「日程調整ツール」。コロナ禍を通じてビジネス用途でも需要が高まり、さまざまなシーンに合わせた機能を用意している。導入の効果が高いのはどのような企業で、選定のポイントは何だろうか。
情シスのメンタルを疲弊させる社内ヘルプデスク業務の実態 情シスの主な業務として社内の従業員からの問い合わせに対応するヘルプデスクがある。社内ヘルプデスクの担当者は見えない業務やストレスを抱えがちだという話をよく聞く。担当者のコメントからは日々の業務の苦労が見て取れた。
TeamsにPower Platform、2022年の気になるトピックは? 閲覧ランキング〜情報・コミュニケーション編〜 キーマンズネットの年末企画として、分野別記事閲覧ランキングを大公開。第1回では「情報・コミュニケーションにフォーカスした人気記事トップ10を紹介します。
市場の寡占化が進むビジネスチャット 今後の成長のカギは? ITRが国内37ベンダーへの調査に基づき「ビジネスチャット市場規模推移および予測」を発表した。ビジネスチャット市場はシェア上位のベンダーによって寡占化が進んでいるという。
AIチャットbotとは? メリットや機能、導入ステップ、運用の注意点、事例を紹介 AIチャットbotの最新トレンドや導入前に知っておきたいメリットやデメリット、製品の選定ポイント、運用の注意点を解説する。社内ヘルプデスクでの利用例として、電話対応をチャットbotにシフトしたKDDIエボルバの取り組みも紹介する。
職場でメタバースを活用する際“オフラインの有害”を反映しない方法 メタバースはOJTや従業員の社交の場として活用できるという声が高まっている。具体的な活用方法や実現状況、人事や従業員が注意すべきポイントを解説する。
ワークフローツールの導入状況(2022年)/後編 キーマンズネットは2022年8月9日〜12日にわたり「ワークフローツールの導入状況」に関する調査を実施した。Excelや紙を使った「人力ワークフロー」で良いとする風潮があることも分かった。
「メタバース」のお金や権利どうする? 新公表の政府主導ガイドラインで解説 3次元の仮想空間でアバターが自由に行動する「メタバース」は、かつてセカンドライフが隆盛した時代から、大きく進歩した技術を駆使して脚光を浴びる。メタバースとは何か、また、メタバース内におけるお金と権利といった課題を集約した日本政府主導のガイドラインとは。新たな取り組み"バーチャル渋谷"と合わせて解説する。
最初の緊急事態宣言から2年……改めて見直されたオフィスの存続価値 テレワークや時差通勤など働き方の変化も求められてきた。働き方や働く人の意識はどう変化したのだろうか。アステリアとサイボウズ、ZVC Japan、レノボ・ジャパンの4社が合同で調査を実施した。
離職者が増えても出社させたい? “新しい働き方”最下位の日本、他国の2倍オフィスを稼働 「従業員が望む、理想的な仕事をする空間や場所に対する企業の対応状況」に関するレポートが発表され、今後企業が従業員を確保するには「ハイブリッドワークの導入が不可欠である」ことが分かった。その一方で、日本はグローバルと比較してハイブリッドワークへの意識が低いことなどが明らかになった。
2022年度の「IT導入補助金」は何がどうなる? 3分で分かる変更点と新設枠 制度開始から6年目を数える「IT導入補助金」。コロナ禍における中小企業のビジネスを支援しようと特別枠を新設するなど、社会情勢を読み取ってその都度措置が講じられてきた。2022年度の補助金制度はどこがどう変わるのか。
結局対面が一番? コミュニケーションツール選びの「オンとオフ問題」で割れる価値観、愛されるツールは コミュニケーションツール選びの意見は組織内や従業員間でも分かれ、価値観の違いが浮き彫りになる。企業と従業員はオンラインとオフライン、業務のオンとオフをどう切り分けたいと考えているのか。
企業の14%がテレワーク従業員をこっそり監視中、違法を主張できるのか? テレワークを実施する企業によっては、従業員の働きぶりを専用のシステムなどで監視している。時には「従業員に通知することなく」そうした監視を実施しているが、プライバシーの侵害には当たらないのか。
ハイブリッドワーク需要で急拡大する「働き方の未来」市場 最新予測 IDC Japanによる最新予測では「働き方の未来」に関する市場は拡大を見込んでいる。ハイブリッドワーク需要でコラボレーションツールや人財管理ツールに注目が集まっているようだ。
メール送信相手ミス、添付ファイルを誤送……テレワーカーを襲うオンラインコミュニケーションの課題 オンラインコミュニケーションに関する調査結果によるとオンラインコミュニケーションでセキュリティに関するミスを経験した人の割合は35%。テレワークを実施している人ほど、そうでない人と比べてミスをした割合も高かった。
メタバースとは? Facebookやディズニーも参入、従来の仮想空間サービスとの違いを解説 ディズニーやMicrosoft、Facebookの事業展開によって一層注目されるメタバース。従来の仮想空間との違いとは。
ハイブリッドワークがもたらす新たな課題に企業はどう立ち向かうべきか テレワークとオフィスワークを組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の実現には、双方で生じ得る問題を解決する必要がある。そのために、企業は何を考えるべきか。
ワークフローツールの導入状況(2021年)/後編 2019年調査に実施した前回調査の傾向が順調に推移し、ワークフロー専用ツール”離れ”が起きている様子がある。このまま「オワコン化」するのか? 企業規模によって異なる、ワークフローツールの在るべき姿とは。
「Microsoft 365」と「Google Workspace」の利用状況(2021年)/後編 MicrosoftとGoogleがそれぞれ提供するオフィスツールはどの程度定着しているのか、ユーザーは同ツールをどのように利用しているのかを機能や活用事例別に調査した。
「Microsoft 365」と「Google Workspace」の利用状況(2021年)/前編 MicrosoftとGoogleがそれぞれ提供するオフィスツールはどの程度定着しているのか、ユーザーは同ツールをどのように感じているのかを調査した。ロックインが進む中で「不満はあるが変えられない」といった声が見られた。
企業におけるSaaSアプリの利用状況(2021年)/後編 コロナ禍において働き方の大きな変化が起きている。普及が進むSaaSは、本当にニューノーマルを支えているのか。活用企業の本音と課題、今後の見通しを探った。
ナビタイムジャパン「社内システムをたった2人で運用」を実現したSlackのAPI連携テクとは 社内コミュニケーション基盤をメールから「Slack」に移行したナビタイムジャパン。社内では、人事システムや名刺管理、勤怠管理、ネットワーク管理など複数のSaaSを利用しているが、これらの社内システムの運用もSlackを使って簡素化したという。
ちまたで話題の「Clubhouse」で密会が? あの国でもユーザーが爆増しているワケ:599th Lap 最近、ちまたで話題の招待制音声SNS「Clubhouse」。利用者が増えているのは日本だけではない。あの国でも利用者が爆増しているというのだが、その理由とは。
企業におけるSaaSアプリの利用状況(2021年)/前編 DXや働き方改革を支援するツールとして、SaaSアプリの普及が進んでいる。その動きにコロナ禍が拍車を掛けた。最新の調査によって、現在の利用状況やどのようなSaaSが注目を集めつつあるかが明らかになった。
コロナ禍で得た教訓を生かす テレワークの“理不尽”から生まれた不公平感とは 2019年までは働き方改革のもと、生産性向上や隙間時間の有効活用を目指してテレワークが進められてきた。ところがコロナ禍におけるテレワークは感染症対策の必然性から生じたもので、事業継続を目的としている。2019年までのテレワークとは本質的に異なる。強制的ではあるものの、実践することで課題も見えてきた。これからの働き方改革の方向性をあらためて考える。
「デジタル庁」発足と「縦割り廃止」で日本はどうなる? 2030年を描いた提言を読んだ デジタル庁発足で日本のDXは進むでしょうか。2030年、デジタルネイティブ世代が30代になるときに、日本の社会はどうなるかをシミュレーションしたレポートから、いま取り組むべき課題やヒントとなる記事を紹介します。
令和時代の「脱・昭和」な働き方 4つの先行実践例に学ぶ、道具、 ルール、考え方 平成が終わり、令和になったいま、ようやく世の中が「脱・昭和」を本格的に検討し始めた。平成の30年間で発達した情報技術を活用したら、物理的なモノや位置といった昭和の制約からどこまで開放されるだろうか。先行する企業の5つの事例、運用の経験則から実践方法を学ぶ。
BCP見直しとIT投資予算の動向調査(2020年)/後編 緊急テレワーク対応で企業のIT予算はどう変化したか。キーマンズネットの調査では、対応を急ぐために他の予算をテレワーク対応に割り振ったり、今後の計画を見直すといった意見が寄せられた。
脱・昭和の働き方とは? なぜ平成の30年間、私たちは昭和のワークスタイルを続けたのか ハンコもFAXもオフィスも……。私たちの労働環境はなぜこうも「昭和」だったのか。平成の30年間、私たちはなぜITを無視してきたのか。
テレワークは、仕事で得られる“メリット”を損なわせる?:562nd Lap 長引くテレワークに対し、英国の研究者から「これまで仕事が人間に与えていた重要なメリットを失わせている」という指摘が上がっている。それって一体?
テレワークの利用ツール状況(2020年)/前編 「テレワークの利用ツール」に関する調査では、テレワークに取り組んだ回答者の3割が生産性の低下を感じていることが分かった。テレワークで使いたくないツールを聞いたところ、働きづらさを感じる理由も見えてきた。
2019年の年間閲覧ランキング(1〜10位) ただのITツール紹介ではない、キーマンズネット2019年の人気記事を一気に紹介します。ランキング上位は、企業の組織風土を変えるIT製品の技術トレンドが色濃く反映されました。2020年、企業ITの未来はを占う基礎情報にどうぞ。
企業におけるSaaSアプリの利用状況(2019年)/前編 いまや一般企業の業務の中で当たり前に使われるようになったSaaS。システム管理なしで簡単に始められ、社外からのアクセスも容易なため、働き方改革の視点からも人気だ。だが実際にはどのくらいの企業がどんな業務をSaaSで運用しているのだろうか。最新の調査では新たなサービスが存在感を強めていることが明らかになった。
「毎週日曜日の14時に上司からのメール通知」で病む――メンションハラスメントの暗い実態 業務コミュニケーションツールの通知にまつわる出来事に苦痛を感じることは珍しくない。どれほどの人が「メンションハラスメント」ともいえる現象にストレスを感じているのか。具体的なエピソードは?
「フェイクニュース」が登録商標になるかもしれない件:537th Lap 「フェイクニュース(Fake News)」という単語が一般的になりつつある。日本語にすると「虚偽報道」とでも言うべきか。つまり「ウソのニュース」だ。できれば消え去ってもらいたい。
社内情報共有ツールの利用状況(2019)/後編 キーマンズネット会員303人を対象に社内情報共有ツールの利用状況を調査した。後編では、導入企業が感じる社内情報共有ツールの効果や不満を掘り下げた。導入することで、ツールが乱立して混乱を招く、という意見もあり……?
社内情報共有ツールの利用状況(2019)/前編 キーマンズネット会員303人を対象に社内情報共有ツールの利用状況を調査した。2018年の同調査と比べて、Microsoft Teamsの利用率が上がるなどの変化が見られた。
Teamsとは? SkypeやSlackとの違い、メリット、おススメの移行方法をマイクロソフトに聞いた Microsoftがコミュニケーションの主力ツールと位置付けるMicrosoft Teams(以下、Teams)だが、Skypeなどの同社製品やSlackといった他社製品と何が違うのか。メリットや効果、Teamsならではの機能、最適な移行方法は? 日本マイクロソフトに聞いた。
AIの反逆か!? 日本のラーメン店が体験した近未来的イタズラ電話のナゾ:523rd Lap 恐怖の電話か、イタズラ電話か。さまざまな発信元から、ある店にだけ不気味なイタズラ電話がかかる。その背景には賢くなりすぎたAIの影がちらつく………。さて真相は?
AI翻訳はどこまで実務で使えるか 「100種類超の文書を2カ月で翻訳」を迫られた神戸製鋼の実例 以前から日本語を母語としない従業員を採用してきたが、日本語の読み書きができないスタッフを迎え入れるのは初めてだ。しかし、社内文書の多くは日本語版。そこで自動翻訳サービスを利用することを思い付いた。しかし、セキュリティ、コスト、短期導入と求める条件は多い。神戸製鋼はどうしたか。
従業員の健康をRPAでサポート、DeNA流働き方改革はこれだ 「攻めのIT経営銘柄2019」や「健康経営銘柄2019」に選ばれたDeNA。最近は、働き方改革に関連したIT活用が話題だ。RPAで社員の健康をどうサポートするのか。
AI、RPA? 勤務先の「2019年度注力投資分野」を聞いた キーマンズネット読者1541人に対して、勤務先での2019年のIT投資分野と今関心のある分野について聞いた。投資を予定する分野では2018年の調査結果と比べて大きく伸びを見せた項目があったが、一体どの分野が伸びたのか。
Office 365導入で混乱の嵐、収束させた“いとちゃん”て何者? 人海戦術の業務を変えるため、積極的にIT化を進めるメタルワン。Office 365もその1つだが、従業員からは使い方の問い合わせが殺到した。解決策は「いとちゃん」だ。同社のチャットbotプロジェクト第2弾。
チャットbot導入で念願の“ハワイ旅行”に、激務すぎる担当者の喜び 1000以上の項目がある社内規定について、従業員からの問い合わせが殺到していたメタルワン。チャットbotによって担当者の業務はがらりと変わった。同社のチャットbot導入プロジェクトとは。
Twitterの偽アカウント一斉削除、790万ものフォロワーを消されたのは?:475th Lap Twitterユーザーにとって、フォロワー数こそが人気のバロメーターであり、有名人の証となる。そして「インフルエンサー」として注目されるならば、フォロワー数は一般人をはるかにしのいで当然なのだ。